秋冬になると、顔のたるみが気になってくる人もいるのではないでしょうか。
ここでは、メディカルDr.セラピスト-メディカル小顔美容矯正士である筆者が、たるみを引き起こす秋冬肌の特徴と、顔を引き締めるマッサージ術を紹介します。
■秋冬の肌の特徴
秋冬は気温が下がってくるため、汗をかくことが極端に減ります。
代謝も落ちるので血行不良になりやすく、肌に必要な栄養が行き届かなかったり、逆に老廃物が溜まりやすくなります。
これが原因で、表情筋が凝り固まってしまい、たるみへと繋がってしまうのです。
■ほぐして血行促進!顔を引き締めるマッサージ術
凝り固まった表情筋をほぐして、血行促進しながら顔を引き締めるマッサージを紹介します。
マッサージする時にはオイルや乳液、クリームをつけて、摩擦が起きないように注意してくださいね。
STEP1.顔を斜め上に引き上げてキープ(10秒)
両手を頬にあて、斜め上に引き上げた状態で10秒キープします。顔全体の代謝を上げるマッサージです。
STEP2.顎上をマッサージ
両手をグーにして顎先にあてます。
そこから手を左右に動かしながら、エラに向かって動かします。
STEP3.顔の中心→外側にスライド
人差し指の内側を鼻と口角の横にあて、そこから外側に向かってスライドします。
外側まできたら、そのまま10秒引き上げます。
STEP4.顎下をマッサージ
親指を顎先の下にあてます。そこから、左右両側のエラに向かってプッシュ。
顎を上に向けた状態で行うと、ツボに入りやすくなります。
STEP5.顎先→エラに向かってスライドして、エラ周りをさする
親指と人差し指で顎先を挟んだら、そこからエラに向かって3回スライドします。
そのあと、親指でエラをなぞるように3回さすります。
反対側も同じことを行いましょう。
STEP6.エラ下→鎖骨にスライド
手のひらをエラ下にあて、鎖骨に向かってさすります。両手を使って首をまんべんなくさすりましょう。
■ビフォー&アフター比較
マッサージ前
頬のたるみによってほうれい線が深く刻まれています。横から見ると、フェイスラインもぼやけています。
マッサージ後
頬周りがすっきりして、ほうれい線が浅く見えます。横から見た時のフェイスラインもシャープになりました。
顔のマッサージは同じ箇所を長めに行うと、肌に負担がかかってしまいます。マッサージは1回に3分程度までを目安に1日1〜2回、スキンケアのついでに行いましょう。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者/メディカルセラピスト小顔美容矯正士 mayu3)
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