トマトジュースは、ダイエット効果も期待できる、美容にうれしい飲み物。冬場の太りやすさにお悩みの方には、ぜひ取り入れていただきたいもののひとつです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、冬だからこそ美味しい、痩せるトマトジュースの飲み方をご紹介します。
■トマトジュースがダイエットにおすすめな理由
トマトにはリコピンという成分が含まれています。これには脂肪を蓄積する脂肪細胞の成長を抑制する作用があることがわかっています。
さらに、トマトに含まれるペクチンという食物繊維が腸内環境を改善してくれる効果もあるので、ダイエット中には積極的に摂取したい飲み物なのです。
■冬に飲みたい!痩せるトマトジュースの飲み方
まず、寒い冬に冷たいトマトジュースを飲むのはおすすめできません。内臓を冷やしてしまうと胃腸の働きが低下し、食べ物の消化や分解がスムーズにいかなくなり、体内に体脂肪として蓄積されやすくなるからです。
冬のトマトジュースは、常温か、温めて飲むよう心がけていきましょう。
(1)血流アップ&冷えとり効果のあるスパイスを加えて
温めたトマトジュースに、血流促進作用や冷えとり効果のあるスパイスを加えて飲んでみましょう。血の巡りがよくなり冷えが和らぐことで、代謝アップにつながり痩せやすいからだになります。
シナモン、ジンジャー、レッドペッパーといったスパイスを活用してみてください。
(2)脂肪の蓄積を防ぐオイルを加えて
前述のスパイスとともに、中鎖脂肪酸を含んだオイルを加えて飲むのもおすすめです。
中鎖脂肪酸には、からだに脂肪を付きにくくさせる働きがあります。
ココナッツオイル、MCTオイルに含まれています。
(3)食前に飲みたいダイエットスープのレシピ
食欲があり過ぎる、間食がやめられないという方におすすめしたいのが、トマトジュースで作るダイエットスープです。
満足感も得られるので、食前やおやつ代わりにぜひどうぞ。
食物繊維もたっぷり摂れるほか、レンジで5分でできる簡単さもうれしいスープです。
材料(1人分)
トマトジュース 250ml
お好みのきのこ(しめじ、まいたけなど) 100g
鶏がらスープのもと 小さじ2
ジンジャーパウダー 適宜
ココナッツオイル 適宜
塩、こしょう 適宜
作り方
(1)きのこは石づきをとって、食べやすい大きさに切っておきます。
(2)耐熱皿に(1)とトマトジュース、鶏がらスープのもとを加えたら、ラップをふんわりとかけ、レンジ(600W)で5分加熱します。ジンジャーパウダー、ココナッツオイル、塩、こしょうを加えて完成です。
ダイエット効果だけでなく、リコピンによる美肌効果もあるトマトジュース。冬の美と健康のレベルアップのために、どうぞ多めにストックしておいてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
【関連記事】
・閉経後は太る!?今日からできる痩せ対策3つ
・増えた体重を短期間で戻すポイント3つ
・お腹のムダ肉に悩む人がしてはいけないこと5つ
・3週間でボディライン激変!ムダ肉そぎ落ちエクサ
【参考】
※トマト – わかさ生活
※シナモン – わかさ生活
※とうがらし – わかさ生活
※日清MCT – 日清オイリオ