朝に代謝をあげるための行動を意識する人は多いかと思いますが、実は日中でも代謝アップにつながる行動があることをご存知ですか?
ヨガインストラクターである筆者が、午後に代謝UPが望める理由と、日中にできる代謝UP法をまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
■午後は効率よく代謝を上げるのに効果的な時間帯
「基礎代謝」とは、呼吸や体温維持、血液の循環など生命活動を維持するために最低限必要なエネルギーのこと。基礎代謝が高いとカロリーを多く消費できるため、太りにくい体質を作るのに重要なエネルギーといえます。
効果的に上げるためには、筋肉量を増やすことはもちろん、体を温めることも重要なことの1つです。
体温が1℃上がると基礎代謝はおよそ12~13%上がるといわれているため、運動嫌いの方でも体を温める習慣を身につけることで代謝UPが望めます。
効率的に代謝を上げるには、体温が上がりやすく活動時間の長い午後がおすすめ。「午前だと体が温まりにくい」という方や、「夜は疲れて動きたくない」という方でも楽に習慣づけしやすいでしょう。
■日中に意識すると良い代謝アップの習慣4つ
毎日でもできる代謝UP法をご紹介しますので、ぜひ活用してくださいね。
(1)できるだけ歩くようにする
筋肉量が多いほど基礎代謝が増えるため、日中はできるだけ筋肉を鍛えるように意識したいところです。
特に太ももやお尻は体の中で大きな筋肉なので、下半身を鍛えることでスムーズに代謝UPが望めます。
日中、エレベーターを使わず階段にするとか、買い物ついでに散歩するだけでも十分なので、積極的に歩くようにしてみましょう。
(2)末端のストレッチをする
末端には毛細血管が多く集まっているため、ストレッチすることで全身の血流が改善されます。
日中、座りっぱなし、立ちっぱなしの方は特に筋肉が凝り固まって下半身が血行不良になりやすいため、かかとを上下に動かしたり、足首をストレッチしたりをこまめに行いましょう。
(3)末端のマッサージをする
日中は下半身に血液やリンパが滞りやすいため、不要な水分が溜まって冷えやすい傾向にあります。
マッサージを日中にすることで血行やリンパの流れが促進され、全身の代謝を上げることができます。
マッサージは服の上から優しくさするだけでOK!
心臓に向かうイメージで行うと、不要な水分が流れやすくなります。午後のむくみが気になる方にも◎。
(4)温かい飲み物を飲む
温かい飲み物は内臓を温めるため、消化力を上げたり、全身の血流を良くしたりするのに効果的です。
特に白湯は余分なものが入っていないため、体内に吸収されやすくデトックス効果も期待できるので、食後に飲むのがおすすめです。
日中にできる代謝UP習慣をご紹介しました。場所を選ばず手軽にできる内容なので、できることから習慣にしていきましょう。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者/メディカルセラピスト小顔美容矯正士 mayu3)
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