美顔器のなかでも、手軽さと満足度の高さで支持を集める「ブラシ型美顔器」。使ったことのある方も増えてきているのではないでしょうか。
筆者がこれまでに使用してきたブラシ型美顔器のなかで効果を実感した2アイテムに最新型が登場しており、そちらも大きく注目されています。
コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、最新ブラシ型美顔器のパワーアップポイントをご紹介します。
■最新ブラシ型美顔器のパワーアップポイント
デンキバリブラシ®2.0+ボディ/エレクトロン
デンキバリブラシは、ブラシ型美顔器ブームを巻き起こした低周波美容機器。多くのプロがその引き締め力を絶賛したことで話題を呼び、実際に試してその真価を体感した人からも多くの高評価を集めました。
筆者も実際に使ってみて、そのパワフルな実力に感動しました。もたついていたあごから首にかけてのラインがすっきりと見え、若々しい印象になりましたよ。
とくにおどろいたのが、頭皮をお手入れするだけでフェイスラインに変化を感じられたこと。頭皮と顔は一枚の皮でつながっているということを体感できました。
全身使いが可能に!進化したブラシ型のパイオニア
パワーアップしたこちらのアイテムは、フェイスアタッチメントとボディアタッチメントの2種類を搭載し、頭皮や顔だけでなく全身すみずみまでケアができるようになりました。
フェイスアタッチメントには32本のクシがついており、頭皮や顔、首、デコルテに対応。ノーマルモードに加えて、新開発のハリモードや波モードが追加されました。
ボディアタッチメントには、全体に圧をかけやすい円形のブラシを採用。48本のクシがボディの曲線にフィットしながら、肩や背中、ウエストやヒップ、腕や脚などのボディのすみずみまでケアできます。
年齢によるたるみやもたつきは、顔周りだけでなく全身に及ぶもの。セルフケアがむずかしい全身美容もこの一本で自在に叶います。
日々の疲れ具合や予定に合わせてモードをチェンジ
筆者が注目しているのは、フェイスアタッチメントに新搭載された「ハリモード」や「波モード」。
ハリモードは断続的な低周波刺激を肌に与え、額やこめかみ、目元や口元などの特にハリを出したい箇所に最適です。波モードは波打つような動きのある低周波刺激を肌に与えるので、まるで手技を受けているような感覚になり、くつろぎたいときにぴったりだそう。
疲れ具合や予定に合わせて、そのときどきにフィットするモードを堪能してみたいですね。
露出の増える春夏は少しでもスタイルアップして見せたいところ。特別な日の朝はボディアタッチメントを使用して、こっそり引き締めてから出かけたいです。
スカルプリフト アクティブ プラス/ミーゼ
頭皮と顔をしっかりケアしたい方には、こちらもおすすめです。スカルプリフトが進化し、よりパワフルなケアを実現できるようになりました。
筆者としては、元祖のスカルプリフトを使った時もすぐに輪郭がシュッと見え充分頼もしく感じていたので、さらにパワーアップしたということにおどろきを隠せません。では、どれほどの進化を遂げたのか、詳しく見てみましょう。
EMS体感約2倍に!「スカルプリフト」がパワーアップ
頭皮ケアは、スカルプリフトより体感で2倍のEMSにパワーアップ。
電極ピンから頭皮専用の独自の低周波EMSを出力し、頭筋をしっかりと刺激することができます。毎分約7000回の振動で頭皮をストレッチし、マイクロカレントも同時に出力して贅沢にお手入れすることができます。
こちらは、防水仕様なのでお風呂で使えるところも魅力。温まった肌状態でケアすることで、より心地よく効果的なお手入れが期待できます。
表情筋への刺激も可能
フェイス用のアタッチメントを使えば、顔の表情筋の刺激も可能です。
従来よりもフィット感が向上し、引き上げるように動かしながら使うことで、より頼もしいリフトケアを楽しめます。リフト力の体感は、約144%になったそう。
22本の電極ピンから低・中周波EMSを複雑に出力し、多角的、かつ集中的に表情筋を刺激します。フェイスケアでもマイクロカレントを同時出力させ、すっきりとした印象に仕立てます。
リフト力の体感が約144%になったということで、その効果を期待せずにはいられません。お出かけ前の習慣に取り入れたいところです。
人気アイテムが進化したことで、お家美容もますます充実。優秀なアイテムで心地よくお手入れをして、すっきりとした毎日を楽しんでみてください。
(コスメコンシェルジュ・美容ライター/古賀 令奈)
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