「顔と首の色が違う」など、日焼け止めを塗っているのに効果を感じられなかったことはありませんか? それは、日焼け止めを正しく塗れていないことが原因かもしれません。
まだまだ日差しの強い日がつづきますので、美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、正しく日焼け止めを使用するための塗り方をご紹介します。
■正しい日焼け止めの塗り方
日焼け止めの量を確認する
クリーム状の日焼け止めであればパール大2個分、液状であれば1円玉大2枚分が正しい量です。
どちらの場合も、まずは1個分をこすらないようにしてなじませ、残りの1個分を重ねて塗るようにしましょう。重ねたくないという気持ちもありますが、厚めに塗っておく方が紫外線を防止する効果を発揮します。
最後に、パウダー状のファンデーションや、ルーセントパウダーなどに紫外線防止効果があるものを重ねることで、紫外線防止効果をアップさせることができますので、忘れずに使用してみてくださいね。
塗る時は、1箇所だけに日焼け止めを置かない
1箇所にまとめて日焼け止めを置いてしまうと、均等に塗り広げることがむずかしくなります。
そのため、リキッドファンデーションを塗る時同様に、おでこ・鼻の頭・両頬・あご先の5点置きをしましょう。こうすることで、均等に塗り広げやすくなります。
手足に塗る際は容器から直接肌へ
足や腕に塗る時は、容器から肌へ直接一本直線を引く量が目安です。
そして、手のひらで螺旋を描くように、クルクルと塗り伸ばしていきましょう。この時もこすらないように注意してくださいね。
顔の塗り忘れ部位に注意
顔の中心は忘れずに日焼け止めを塗るのですが、忘れてしまいやすい箇所があります。それは、耳・首・首の後ろ・うなじ(髪の毛の生え際)・前髪の生え際・こめかみの6箇所です。
特に、耳のとがった部分や、自分で見ることがむずかしい後ろ側の部分は忘れてしまいがちです。この部分もしっかりと日焼け止めを塗り忘れないように注意しましょう。
塗り残しがあると、マダラに日焼けしてしまう可能性が高くなります。部位によって肌の色が違うのは、チグハグな印象を与えてしまいかねません。正しい日焼け止めの塗り方をおさらいして、紫外線を上手に防ぎましょう!
(Kupono Beauty代表。クポノライフデザイナー 星有子
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格:日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト/日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター/日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナー修了/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマハンドセラピスト/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマブレンドデザイナー)
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