気温が下がって空気が乾燥しはじめると、気になるのが「手のカサつき」です。手がカサついてシワっぽいと、いくらきれいにネイルをしていても老けた印象を与えてしまいます。
本格的に寒くなる前に、ハンドケアのおさらいをして、きちんとしたお手入れを習慣にしてみませんか?
コスメコンシェルジュの筆者が、ハンドケア方法とおすすめのアイテムを4つご紹介します。
(1)古い角質をオフして手指をやわらかに
ハンドケアのファーストステップは角質ケアから行いましょう。顔や身体の角質ケアはまめに行っていると思いますが、手の角質ケアを見落としてはいませんか?
スクラブなどで手の古い角質をオフすれば、おどろくほど手指がやわらかくなります。強い力を加えると肌に負担がかかるので、やさしくマッサージをしてください。
ボディケアのついでにお風呂で手の角質ケアをするよう習慣づければ、忘れることはないでしょう。
Oh! Baby ボディ スムーザー N/ハウス オブ ローゼ
角質を柔らかくする働きのある「天然温泉水」を含んだスクラブを配合しています。体温で溶け始めるので、肌あたりがやさしいのが特徴です。
軽くマッサージをすれば、肌に負担をかけずに古い角質をオフできます。
(570g 税抜価格2,000円)
(2)うるおいを与えて軽くマッサージ
角質オフをしたら、ハンドミルクやクリームでうるおいを与えます。塗る量が少ないと、思うような保湿効果が得られないので、「ちょっと多いかな?」と感じるくらいの量を使います。
まんべんなく手にいきわたったら、軽くマッサージをします。血行が良い状態だと成分が浸透しやすくなり、効果を感じやすくなります。
ロコベースリペア ミルク/ロコベースリペア
塗った直後はしっとりとし、その後、さらっとして使いやすいミルクタイプです。伸びが良いので、カサついている部分にも塗りやすくなっています。
うるおいが長時間つづく処方なので、塗り直しができない時にもおすすめです。
(48g 税抜価格1,800円)
ハンドクリーム ステラの香り/トッカ
イタリアンブラッドオレンジの爽やかな香りが、気分を変えたい時にぴったりです。ココナッツオイルを含む4種の保湿成分が配合されていて、うるおいをすぐに実感できます。
(40ml 税抜価格1,500円)
(3)ネイルケアで爪を美しく育む
最後のステップは、ネイルケアです。ネイルオイルなどを塗って、爪の根元にあるキューティクルに栄養を与えます。
ささくれができてしまったら、引っ張ってとらずに、ネイルケアの最後にはさみで切りましょう。
キューティクルトリートメントオイル シャイニーピンク/DHC
「オリーブバージンオイル」や「ヒアルロン酸ナトリウム」が配合してあり、指先をしなやかに保ちます。爪と甘皮にうるおいを与えて、健やかな爪を育みます。
カクテルのような色に気分が上がり、落ち着いたウッディフローラルの香りにも癒されます。
(税抜価格620円)
ハンドケアはこまめに行えば、しっかりと効果を感じることができます。本格的に寒くなる前に、3つのケアを習慣づけましょう。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛登志子
日本化粧品検定1級を取得後、複数のwebメディアで記事を執筆。「女性はいつでも、いつまでも輝き続けられる」をモットーに情報を発信中。)
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【参考】
※Oh! Baby ボディ スムーザー N – ハウス オブ ローゼ
※ロコベースリペア ミルク – ロコベースリペア
※ハンドクリーム ステラの香り – トッカ
※キューティクルトリートメントオイル シャイニーピンク – DHC