アラフォー世代のメイクに欠かせないのが「ベースメイク」です。しかし、「ベースメイクのやり方に迷ってしまう」という声も多く、特にむずかしいのがハイライトとファンデーションの順番ではないでしょうか?
コスメコンシェルジュの筆者が、一度覚えてしまえば迷わない手順とおすすめのハイライトをご紹介します。
■相性の良い組み合わせ
リキッドファンデーションやクリームファンデーションには、クリームやジェルタイプのハイライトがおすすめです。液体には液体のアイテムを合わせると、生っぽいツヤ肌に仕上がります。
パウダーファンデーションを使う場合はパウダータイプのハイライトを使うと、ヘルシーで素肌っぽい肌が叶います。
■おすすめのハイライト3選
(1)トーン ルミナイザー/to/one
植物性オイルが配合してあり、しっとりとしたテクスチャーのクリームハイライトです。
メイクしながらも、日中の乾燥ダメージから肌を守ってくれます。
(全3色 3g 税抜価格3,000円)
(2)クリスタル グロウ ベース&ハイライター/リンメル
カラー下地としてもハイライトとしても使うことができ、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などの美容成分も配合してあるジェル状のハイライトです。
スフレのようにふわっと伸びて塗りやすく、さりげないきらめきを与えます。
(全3色 SPF15 PA++ 税抜価格1,200円)
(3)パールグロウハイライト/セザンヌ
パウダーなのに、まるでぬれたようなツヤ肌へと導くハイライトです。高輝度なパールに加え、「ヒアルロン酸Na」などの美容成分も配合してあります。
プチプラとは思えない仕上がりに、大人肌でも納得してしまう一品です。
(全3色 税抜価格600円)
同じアイテムでも種類によって仕上がりが違う
写真のように、ハイライトの種類によって仕上がりは少しずつ違います。豊富なアイテムのなかから、自分の理想の肌に近づけられるアイテムを見つけることも楽しいものです。
■ハイライトを使うタイミング
リキッド&クリームファンデーションの場合
リキッドやクリームタイプのファンデーションでメイクをする時は、ファンデーションを塗る前にハイライトを仕込みで入れておくと、内側から発光しているような肌に仕上がります。
その後、ファンデーションを塗り、輝きを足したい部分にハイライトを塗りましょう。仕上がりが不自然にならないように少しずつ指にとり、さまざまな角度から確認しながら塗りましょう。
パウダーファンデーションの場合
パウダーファンデーションを使う時は、ファンデーションを塗った後にハイライトを入れます。
パウダータイプのハイライトは、ブラシに粉が多く含まれてしまう場合があります。なので、手の甲でポンポンとバウンドさせてから塗ると、テカリ防止につながり自然なツヤ肌に仕上がります。
ファンデーションとハイライトは相性が大切ですので、次回のコスメ選びの参考にしてみてください。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛登志子
日本化粧品検定1級を取得後、複数のwebメディアで記事を執筆。「女性はいつでも、いつまでも輝き続けられる」をモットーに情報を発信中。)
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【参考】
※トーン ルミナイザー – to/one
※クリスタル グロウ ベース&ハイライター – リンメル
※パールグロウハイライト – セザンヌ