「色」は、人の心理にも大きく影響するといわれています。毎日モノトーンの景色ばかりを見ていたら、気持ちも沈んでしまいそうですよね。
ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、日常生活で「気分が上がる色のとり入れ方」をご提案します。
■ブランドカラーを自分のテーマカラーにする
憧れのブランドのアイコンカラーを自分のテーマカラーにしてみてはいかがでしょうか? 名門ブランドには、そのブランドを象徴する色があります。
例えば、「ティファニーブルー」。この色は、春の訪れを告げる小鳥「こまどり」の卵の色で、幸せを運ぶ色なのです。エルメスの「オレンジ」、サン・ローランの「ピンク」などの目にも鮮やかで気分が高まる色は、化粧ポーチやスマホケース、ボールペンやペンケースといった小物や文具でそろえることもおすすめです。
毎日、目にする色は、気分を大きく左右します。ブランドの持つ世界観を色でとり入れて、華やいだ気分になってみてください。
■赤いランジェリーをまとう
色のエネルギーは、目と皮膚から入って脳にいき自律神経に伝わるといわれていますので、直接肌に触れるランジェリーに赤を選んでみてはいかがでしょうか。
筆者は、闘牛に使われる赤い布は牛ではなく観客を興奮させるためであるという話を聞いたことがあります。赤は気分を高揚させる色でもありますから、血行促進も期待できそうです。
■部屋に黄色い花を飾る
光や太陽をイメージする「黄色」は、元気になれるポジティブカラーです。部屋に黄色い花を飾ると、その場の空気がパッと明るくなります。
風水でも、黄色は金運をアップさせるなどのハッピーな色としても知られていますので、いいことを引き寄せてくれそうです。
色を効果的に使いこなせるようになると、気持ちを上手く切り替えるきっかけになります。テンションを上げてくれる色を味方につけましょう。
※ミニマムリッチ=「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。
(ミニマムリッチコンサルタント 横田真由子)
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