今回のコラムは大人の女性のための星占い。占術家の筆者が西洋占星術で占う「2021年5月の主な星の動きと、6月までにやっておきたいこと」をご紹介します。
早速チェックしてみましょう。
■5月12日:牡牛座で新月を迎える
新月は、太陽と月が重なるタイミングです。そして、新月から満月にかけて月が満ちていく時期は、新しいことを始めたりチャレンジしたり、積極的に何かにとり組むのに良いタイミングです。
この日から数日間は、牡牛座のテーマである「五感」を意識しながら自分の心と身体を慈しみましょう。
例えば、「いつもよりていねいに自分でヘアパックをする」「爪を磨いてネイルポリッシュを塗り、オイルでケアをする」「お気に入りの香りの入浴剤を入れて湯船にゆったりつかる」など、毎日の生活の中にセルフケアをとり入れてみてください。
身体に良いものを食べることもおすすめ
「自炊が続くと疲れる!」という方は、少しの工夫でOKです。食事にプチトマトをそえるだけでも、栄養と彩りがアップします。
牡牛座の新月の開運キーワードは「セルフケア」ですが、裏テーマは「自分を愛する」です。自分を愛することができると心に余裕が生まれ、人にもやさしくすることができます。
たいへんな時期だからこそ、自分の心と身体を大切にして自分を愛しましょう。
■5月14日:木星が水瓶座から魚座へ移動
拡大と発展の星「木星」が14日に水瓶座から魚座へ移動します。木星はわかりやすくいうと“ラッキースター”。チャンスが増えたり、可能性が広がったり、うれしいことが増える兆しを示しています。
知性や情報と関連の深い水瓶座から情緒的な要素が強い魚座へ木星が移動すると、全体的な雰囲気が「クール」から「ウェット」に変わりそうです。そのため、込み入った話し合いや複雑な情報の交換は5月前半までにすませておくと良いでしょう。
そして、5月後半から6月にかけては、理性的で論理的な部分よりも、感情や情緒を重視して共感力の高いコミュニケーションを心がけるとラッキーです。
■5月26日:射手座で満月を迎える
満月から新月にかけての月が欠けていく時期は、身の回りを整理したりダイエットをしたり、余計なものをそぎ落として心身ともにスッキリさせるのに良いタイミングです。
そして、射手座の満月の開運キーワードは「回り道を楽しむ」です。目的地に向かう道が2つあるとします。1つは大通り、もう1つは脇道です。大通りをまっすぐ進んで行けば迷う心配もなく、素早く目的地に到着できます。一方、脇道を進んで行く場合はどうでしょう。方向を間違えたり袋小路に迷い込んでしまったりと、なかなか目的地にたどり着けないかもしれません。
どちらがスムーズかといえば、それは「大通りを進む方」です。ですが、射手座の満月にはあえて「脇道を進む方」を選んでみましょう。知らない脇道を進むには少し勇気がいり、道に迷っても慌てないような心と時間の余裕も必要です。
ドキドキ・ワクワクするような出会いが!?
特別な場所へ行ったり奇抜なことをしなくても冒険はできます。射手座の満月には回り道を楽しむことで、日常生活のなかにひそむ「冒険の種」を探してみましょう。
ドキドキ・ワクワクするような出会いがあるかもしれませんよ。
■5月30日:水星が双子座で逆行を開始
「逆行」は、西洋占星術の専門用語です。宇宙にある水星が実際に逆に動くわけではなく、あくまでホロスコープ(西洋占星術の出生運命図)の見かけ上の動きが逆に進むということです。
水星逆行期には、水星の象意である情報やコミュニケーションなどのトラブルが多いといわれています。誤解、失言、早とちりなどに気を付けたい時期です。
特に、双子座は情報やコミュニケーションを司る星座なので、5月30日以降は時間の勘違いによる遅刻やケアレスミスに注意が必要です。また、言い間違いや失言によるトラブルにも気を付けたい時期です。
普段よりていねいな言葉づかいを心がける、日付や金額などの数字を繰り返し確認する、マメに報告をするなど、落ち着いて行動しましょう。
ぜひ、占術家の筆者が西洋占星術で占う「2021年5月の主な星の動きと、6月までにやっておきたいこと」を参考に過ごしてみてください。
(占術家 伊藤 マーリン)
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