前髪を決める時は、全体のヘアスタイル同様、顔型や顔の悩みも気になりますよね。
美容師の筆者が、若々しく見える顔型&顔の悩みをカバーする前髪をご紹介します。
■顔型はどのように分類される?
顔型もそれぞれですが、卵型が標準のバランスといわれ、卵型をベースに丸顔や面長などに分類されます。顔型に加え、40代からは顔悩みも増加するでしょう。
せっかく前髪を作るなら、顔型だけではなく顔のお悩みをカバーできる前髪を作りたいですよね。
■丸顔さんにおすすめの前髪
画像提供 Mayu(arc/北参道・千駄ヶ谷)
丸顔さんは、顔が縦長に見えるように前髪を作るとすっきり見えます。長さは短めにし、カットラインを不揃いにした方が顔が長く見えます。
目尻のシワをカバー
目尻のシワは、隠すのではなくシワよりも上の位置に前髪を作ることがおすすめです。目元のシワに視線がいかず、リフトアップして見えます。
顔のたるみをカバー
前髪の幅が縦長に見えるシルエット内で、広めに前髪を作ります。前髪に動きを出すことでボリュームの位置が上にいくため、顔のたるみが解消できます。
■面長さんにおすすめの前髪
画像提供 bassy(nv7/中目黒)
面長さんには、顔が短く見えるように少し重ための前髪がおすすめです。
前髪が長ければ長いほど顔が短く見えるので、顔の長さが気になる方は目の少し上の位置に前髪を作ると良いですよ。
顔のたるみをカバー
横にワイドな前髪を作ることでボリュームの位置が上にいくため、リフトアップして見えます。毛先を少し軽くすると柔らかさもプラスされるので、挑戦しやすくなりますよ。
目元のたるみやシワをカバー
前髪のラインを重めにしすぎると、気になる部分を余計に強調した仕上がりになってしまいます。前髪に段を入れたり、毛先を軽くすることでカバーできますよ。
■逆三角形さんにおすすめの前髪
画像提供 Mayu(arc/北参道・千駄ヶ谷)
逆三角形さんは、タイトな前髪にしすぎてしまうと余計に顔のラインが目立ってしまいます。前髪にボリュームを出し横にワイドに広げることで、顔のバランスを整えることができます。
頬のコケをカバー
あごのシャープさをカバーすると同時に、丸みを出しましょう。前髪を巻いたり、前髪のカットラインをラウンドにすることでカバーできますよ。
ほうれい線をカバー
横にワイドなボリュームを作ることで、顔が引き上がって見えます。顔周りに後れ毛をプラスするとさらに柔らかさがプラスされ、リフトアップして見えますよ。
ー5歳見えを叶える前髪をご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてください。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
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