前回の記事まだまだ脚見せ!プロ直伝『くっきりキレイ』なアキレス腱メイク・基礎編でお知らせした美脚ラインを作る技。お試し頂けましたか? 今回お教えするのは「応用編」のテクニック。「基礎編」の半分の時間で同じ効果を得られます! 「え? なら最初からこっちを教えてよ」って? 確かに! でも、基礎が出来てこそ、応用のテクニックが光るのです。基礎編のやり方を念入りに行った方が、結果の出方は大きいので、忙しい30代・40代のエイジング世代のみなさんは、今からお教えする応用編と、日によって使い分けてくださいね。
<ステップ1>くるぶしの骨際を押さえながら足首を緩める
両手の人差し指をくの字に曲げ、第二関節の側面を両くるぶしの骨の真下に当てます。そのまま足首を上下にめいっぱい動かす(目安は10回)。
※動かすごとに当てている部分が皮膚へめりこみ、くるぶしの骨下の詰まりが刺激され、循環の改善が促される。
※足首をしっかり動かす事により、血流ポンプのような役目を担う下肢の筋肉の働きを助ける効果も。
<ステップ2>くるぶし周りからアキレス腱の詰まりを流す
1. くるぶし周りの骨際を、人差し指の第二関節側面でえぐるようになぞる
2. そのままふくらはぎの真ん中辺りまで引き上げる
※内側と外側、同時に行うのが時短・応用編の特徴です。<ステップ2>の1と2を10~30回繰り返してください。回数の目安は、詰まりが酷いほど痛みを感じるので、痛みが軽減してくるまで。もしくは、アキレス腱の筋が出てきたな、と感じるまで。
※下の写真は、<ステップ2>の動作を上から確認した図です。
出来ましたか? 足首が詰まると脚はむくみます。この技で、むくみを防いで滞りを取り除き、ステキな美脚ラインをゲットしてくださいね! 一生使えるスゴ技なので、お忘れなく。
基礎編でやり方のコツやポイントをつかんでから、ライフスタイルや脚の状態に合わせて時短・応用編も活用してくださいね!
(経絡整体・「美しく健康になる気・Reika」主宰 朝井麗華)