いつもお家で飲んでいるティーバッグの紅茶にマンネリを感じていませんか? そんなときは、味や色の変化が楽しめるトッピングを知っておくと便利です。ミルクやレモンだけでなく、ハーブやフルーツ、そしてスパイスなどもプラスすることでさらに味わい深くおいしいお茶を作ることができます。今回はそんな「紅茶にミックスしておいしいティーレシピ」をご紹介します。
■まずはティーバッグをひとつ用意
ティーバッグで入れるいつもの紅茶が基本です。ここにトッピングを追加してフレーバーティーにします。
■紅茶+「シナモン+オレンジ」でスパイシーに楽しむ
シナモンの芳醇な香りは、紅茶との相性がバツグン。紅茶とオレンジのほのかな甘みがシナモンのスパイシーな味わいと調和して、程よい辛味をもたらします。シナモンは血液循環を促進するスパイスとして知られており、冷え性などにも効果的。さらにオレンジでビタミンを補って、夏バテを防ぎたいものですね。ティーバッグひとつに対してシナモンはほんの少しでOKです。オレンジは輪切りにした果肉を浮かべましょう。
■紅茶+「ローズマリー+ペパーミント」で爽快感を演出
さっぱりとした爽快な香りに特徴のあるローズマリー。強力な抗酸化成分を含むため「若さを取り戻すハーブ」として知られており、まさにエイジング世代にうってつけ。そこへ少しだけペパーミントを加えて爽快感をプラスします。紅茶の香りにもよく合うので、パンチを与える感覚で加えてみてください。
■紅茶+「ほうじ茶+黒豆」で香ばしさをプラス
意外と考え付かないのが、日本茶とのブレンド。紅茶と日本茶は同じ茶樹から取れた茶葉であるため、相性が良いのです。両茶葉が持つポリフェノールが合わさり、抗酸化効果も倍増します。
また、黒豆は女性ホルモンを整える働きがあるため、婦人科系のお悩みがある方にもオススメ。香ばしい深みのあるお茶なので、アイスティーにしても◎。
いかがでしたか? いつもの紅茶にひと手間加えてアレンジをして、自分だけのオリジナルティーを楽しんでくださいね。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)
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【参考】
※林真一郎著(2010)「メディカルハーブの事典」(東京堂出版)