生姜といえば、冷えを和らげてくれる女性の味方的な食材ですね。
冷えの解消は、ダイエットサポートにもつながります。生姜をちょい足しして、痩せ効果を上げていきましょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、「ちょい足し生姜」することで、いっそうダイエットに役立つ食べ方をご紹介します。
■生姜の「痩せパワー」とは?
生姜が持つ冷えを和らげる作用は、ダイエットにつながります。
それは、冷えが取れると血行が促進されるため、体内の余分なものが排出されやすくなることと、基礎代謝が上がることにあります。
ぜひ生姜を日常の食生活に取り入れていきましょう。
■「ちょい足し生姜」で痩せる!おすすめの食べ方
(1)トマト
トマトは痩せたいときにおすすめの食材です。
食物繊維が豊富なうえ、脂肪の蓄積を防ぐ働き、脂肪の燃焼をうながす働き、さらに代謝アップをサポートする働きもあります。
おろし生姜を加えたドレッシングで食べたり、きざんだ生姜を振りかけたりして食べてもよいでしょう。
(2)酢
酢に含まれるアミノ酸やクエン酸には、血流改善の作用があります。生姜を加えて摂ることで、一層の血流アップが期待され、ダイエットにつながります。
ぜひ日常的に取り入れていただきたい「酢生姜」の作り方をご紹介します。
酢生姜の作り方
皮をむかずにみじん切りにした生姜を保存容器に入れ、生姜がかぶるくらいの酢を加え、冷蔵庫で1日ほど漬け込めば完成です。
サラダや炒め物など、お好みに合わせて加えてお召し上がりください。
(3)コーヒー
コーヒーに含まれているクロロゲン酸には、脂肪の蓄積を抑える働きがあるといわれています。
市販のジンジャーパウダーをひと振りして飲むといいでしょう。風味がアップするほか、からだも温まります。
(4)納豆
納豆の粘りのもとになっている納豆菌に含まれているナットウキナーゼには、血液をサラサラにする作用があります。
生姜をちょい足しすることで、相乗効果で血行の促進が期待されます。
薬味としてきざみ生姜を加えたり、前述した「酢生姜」をプラスして食べたりするのもおすすめです。
生姜を常食していると、確かに冷えが和らいで、元気に過ごせる実感があります。さらに、強い抗酸化作用があって、アンチエイジングにつながるのもうれしい食材です。「ちょい足し生姜」どうぞ習慣にしてくださいね。
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【参考】
※しょうが – わかさ生活
※「冷え太り」にご用心! – 養命酒製造
※トマト – わかさ生活
※酢 – わかさ生活
※クロロゲン酸 – わかさ生活
※ナットウキナーゼ – わかさ生活