2016年12月18日
年末のお疲れ胃腸に◎セラピストおすすめの、腸内環境を整える3つの方法
年末が近づき、暴飲暴食になりがち…という人も多いのではないでしょうか。食べ過ぎ、飲み過ぎは内臓の働きをにぶくし、消化不良を引き起こす原因にもなります。
食べ過ぎ・飲み過ぎで胃腸が疲れている方、便秘症、肌荒れの方は、乱れた腸内環境を整えることで、悩みが改善されることも。今回は、年末年始にお疲れ気味の体調を整える、自宅でもできる簡単な方法をお届けします。
■飲みすぎた翌日は「白湯」を
「白湯」はインドの伝統療法アーユルヴェーダでもすすめられており、体調を整えるといわれています。体調が整ってくると、白湯を甘く感じるようになるそうです。ただ、飲みすぎると消化不良を起こしたり、逆に疲れやすくなるので注意してください。
飲むタイミングは、朝食前の空腹時がベスト。コップ1杯くらいの量の白湯を、ゆっくり30分くらい時間をかけて飲むことで、胃腸を休め、新陳代謝を促進してくれます。一番簡単にできるリセット法です。
■食べすぎた日の翌日は「プチ断食」
断食の方法は、世界各国でいろいろなやり方があります。日本で知られているやり方は日本人の体に合わせた方法で、固形物(食事)をとらず酵素が含まれる飲み物や食事を摂るタイプが主流です。特に食べ過ぎた日の翌日は、白湯を飲んで体内をリセットする、野菜を多めにするなどのプチ断食で胃腸を整えると、また美味しく食事がいただけます。
食事を抜いている間に、体内に残っている食物や毒素が消化・燃焼されます。そのほか断食には、アルコールやカフェインを取らないなど、健康面でもいい影響が多いのでおすすめです。
■仕事中は「デトックスドリンク」ですっきり
普段、家や職場で何を飲みますか? 眠気冷ましにコーヒーを飲む方が多いかもしれませんが、胃腸が疲れている時や荒れている時にはハーブティーがおすすめです。飲みなれず喉を通りにくいと感じるなら、はちみつやミルクを入れると美味しく飲める場合もあります。
デトックスにおすすめなのは、ハイビスカスやフェンネル、たんぽぽなど、利尿作用や消化促進、代謝促進作用のあるハーブです。最初はこれらのハーブが入っているブレンドティーを試してみて、気に入ったら自分でのブレンドにも挑戦してください。
年末年始は心身の疲れに加えて、内臓にも負担がかかりやすい時期です。臓器も身体の大切な一部ですので、時には体内リセットにおすすめの方法で休めてあげてください。
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)
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