2019年05月19日
パンパンのふくらはぎがスッキリ!歩き疲れた日のセルフケア
たくさん歩いた日に、ふくらはぎがパンパンになってしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。長く歩くと、歩き始めは気にならなかった足取りも、帰り道には「重い、だるい、痛い」など不快度が増してきます。
そこで、YOGAエクササイズディレクターの筆者が、翌日も元気に過ごせるように「疲労回復にオススメのふくらはぎケア」をご紹介します。
■パンパンに張ったふくらはぎは、簡単セルフケアで解消!
ふくらぎには、下半身に滞りがちな血液を戻す大事な役割がありますが、疲労で硬くなったり冷えたりすると、戻す機能が低下して、下半身に古い血液や老廃物が溜まったままになってしまいます。
今回ご紹介するセルフケアマッサージは、ふくらはぎのコリを解消して血流を促すので、疲労回復はもちろん、美脚効果も期待できます。
さらに身体に疲れが溜まると、身体は強張り、呼吸も浅くなり、ますます血流が悪くなり、ダル重状態から抜け出せなくなります。普段から深い呼吸を意識して、体内に血液を巡らせ、リラックスした状態にするようにも心がけてください。
こむらがえりや痙攣は、極度のストレスと緊張、物事をせっかちに求める人に見られる傾向ともいわれています。ぜひ、ゆっくりと実践して心身ともにリラックスしてみてください。
期待出来る効果
・疲労回復
・下半身のむくみ
・冷えの改善
注意する点
ゆっくり無理のない範囲で行いましょう。
実践回数&期間
脚のだるさを感じた時には、いつでも実践してみてください。
疲労回復!簡単「ふくらはぎセルフケア」のやり方
(1)手のひらと膝を床につけます。
(2)右すねを左ふくらぎの真ん中に乗せます。
(3)そのままお尻を床に近づけ、挟み込んだ右すねで左ふくらはぎをギューッと押します。約10秒ほどキープしましょう。
そのまま右すねを左の膝に向かって移動させて、膝裏もほぐしてください。さらに足首のあたりまで移動させるなどして、まんべんなく脚裏をほぐしてください。反対側も同様に動作してください。
簡単な動作ですが、本当に脚がスッキリしてきます。最初は想像以上に痛くてビックリするかもしれませんが、それだけ疲労が溜まっている証拠だと思い、ゆっくりほぐしてあげてください。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)
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