リモートワークが続いて、生活リズムが崩れがちな方もいるのではないでしょうか。運動不足やストレスがたまると、「寝つきが悪い」「寝てもスッキリ起きられない」という人も多いと思います。
そんな人は、寝る前に少し工夫することで、睡眠の質が高くなるかもしれません。
ビューティーヘルスエディターライターの筆者が、良眠習慣におすすめの香りと、ハーブの活用法をご紹介します。
■良眠につながるハーブの活用法とおすすめの香り
「寝つきが悪い」「寝てもスッキリ起きられない」という人は、寝る前にハーブの香りを活用してみてください。
心が落ち着いてリラックスすることができ、良眠につながります。
疲れを癒す「ハーバルバス&アロママッサージ」
一日の終わりに、リラックス作用のあるハーブのお風呂で心身の疲れをとりましょう。
ハーブの精油成分はお湯に溶け出すと熱によって空中に揮発し、バスルーム全体に香りが広がります。この香りが自律神経を調節する作用に働きかけるため、リラックス作用が高まるといわれています。
気温が上がってきましたが、入浴後は乾燥しやすいので、好きな香りのトリートメントオイルで肌をやさしくマッサージして身体をほぐしましょう。
ハーバルバスのレシピ
用意する物
・ドライハーブ リンデンやラベンダー
・布袋orだしパック
作り方
リンデンはハサミで細かく切っておきます。布袋、またはだしパックにラベンダーとリンデンを1:1の割合で入れてでき上がりです。ドライハーブは、輸入専門店やハーブ専門店で購入することができます。
アロマトリートメントのレシピ
用意する物
・キャリアオイル 15ml
・お好みの精油 2~3滴
作り方
小瓶やビーカーにキャリアオイルと精油を入れて、よくかき混ぜたら完成です。キャリアオイルはテクスチャーがサラッとしたものや重たいものなどがあります。自分に合った好きなオイルを選んでください。
良眠のために「香りに癒されるサシェ(睡眠ピロー)」
「ベッドに入っても眠れない」「気分が落ち着かない」「なかなか寝つけない」という日が続く時は、枕元にハーブのサシェを置いてみてください。
香りを感じながら呼吸することで心が落ち着き、自然な眠りに入れます。睡眠ピローの役割と同じです。
サシェのレシピ
用意する物
・ドライハーブ ラベンダーやカモミール
・布袋
・リボンやゴム
作り方
ラベンダーとカモミールを1:1の割合で良く混ぜ合わせて布袋に入れ、リボンやゴムで縛って完成です。
準備がむずかしい人は、コットンにアロマ精油を垂らして枕元に置いておくだけでも、ほんのり香りを楽しむことができます。また、石にオイルをしみこませた「香り石」を置くこともおすすめです。
仕事中やリラックスしたい時などにも、手軽なコットンアロマピローをデスクに置いておくと、ほのかに香る香りで頭がスッキリしますよ。気分転換にハーブスプレーを部屋に吹きかけることも良いでしょう。
■眠りの質を高めるおすすめのハーブ
「カモミール」「ラベンダー」「バレリアン」「レモンバーム」「リンデン」「パッションフラワー」「ペパーミント」は鎮静作用があり、不安や不眠、神経興奮などを抑える働きが期待できます。夜のリラックスタイムにおすすめの香りです。
睡眠の質を上げるために、お好きな香りを活用してください。
(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山 町子)
【関連記事】
・価格にも品質にも妥協なし!「買い物上手な星座」トップ3
・感情コントロールが上手に!イライラや怒りを手放す方法4つ
・深く考えずに即購入!?「無駄遣いが多い星座」トップ3
・逆境に勝つ!「ピンチをチャンスに変えられる星座」トップ3