家族全員が家にいるとひとりの時間が持てず、「気持ちの休まる暇がない」「ストレスが溜る」という方も多いと思います。ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、心を整えるひとり時間の作り方をご提案します。

■早朝に瞑想する

誰よりも早く起きて、たとえ10分でも瞑想の時間を作ってみてください。瞑想といってもむずかしく考える必要はありません。

ただ目を閉じてリラックスして座り、呼吸だけに集中します。大きく吸って、ゆっくり吐いてを繰り返します。呼吸は、自分でコントロールできる心のスイッチです。

■夜中のDVDやYouTube鑑賞

テンションの上がる映画やアニメ、または大好きなアーティストのライブ映像など、別世界に浸る時間や夢中になれるひとときはストレスを発散させることができます。

筆者の友人は、ひとり時間の確保のために午後9時に子どもと一緒に寝て、午前2時～8時まで起きるというスーパーフレックスタイムをとり入れているそうです。

■隣街のスーパーマーケットを覗いてみる

スーパーに食材を買いに出かけることは多いと思いますが、運動がてら、ひとりで隣街のスーパーを覗いてみてはいかがでしょうか？

新しい発見もあり、いつもの買い物も新鮮な気持ちになれます。

■キッチンで集中、没頭する

キッチンは家族がいても、意外とひとりになれる場所かもしれません。

粉をひたすら練ったりぬか床を手入れするなど、集中して何かに没頭する状態を意識して作ると小さな達成感や充実感を得られます。

周りに人がいても自分の趣味に没頭したり何かに集中できると、精神的に「ひとり」を楽しむことができます。ぜひとも、日々の暮らしを工夫してみてくださいね。

※ミニマムリッチ＝「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。

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