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おば見え二重あごを解消!首元すっきりストレッチ

パーソナルトレーナー・オンラインダイエットコーチ
藤本千晶

40・50代の方で、「体重は変わらないけれど、首元がゆるんできて二重あごが気になる」という方は多いのではないでしょうか?

二重顎

二重あごになってしまう原因は、体重だけではありません。体型改善の専門家であるパーソナルトレーナーの筆者が、二重あごをすっきりさせるのに役立つストレッチをご紹介します。

■二重あごの主な原因

特に体重に変化がなくても二重あごになってしまう原因は、大きく3つ考えられます。

それは、「体脂肪率の増加」「皮膚の垂れ」「首の筋肉の硬化」です。

体脂肪率の増加

体脂肪率の増加

体重は変わらなくても二重あごになってしまうのは、運動不足や適切でない生活習慣や食事から体脂肪率が増加することが関係しています。

同じ1kgでも、体脂肪は筋肉に対して約20%ほど体積が大きく、さらに柔らかく下に垂れるという性質があります。運動不足などの生活習慣は、体脂肪率を増加させる大きな原因につながります。

適度な運動・睡眠・食事を意識して、体脂肪率を適切に維持するようにしましょう

皮膚の垂れ

皮膚の垂るみ

40代を過ぎると身体全体の垂れが目立ち、バストやヒップのトップの位置が下がりやすくなります。皮膚の垂れを防ぐためには、紫外線対策や保湿などの肌のケアを行い、体脂肪率を適切に保つことが非常に大切です。

顔周辺の位置にある首は、相手の印象に大きな影響を及ぼします。ですから、気を抜かず紫外線対策や保湿を行うよう心がけましょう。

首の筋肉の硬化

首の筋肉の硬化は、デスクワークなどで日常的に長時間姿勢を固定している人に起こりやすいです。

首の位置を長時間固定し続けていると、首の筋肉が硬くなる場合があります。そうなると、首の骨と筋肉でつながっている肋骨や鎖骨が引き合って、首元に脂肪が余ってしまいます。

背中を丸めるとお腹に脂肪が集まって、脂肪が目立ちますよね? その現象が、首でも同じように起こると考えられます。さらに、首の筋肉を動かさず血流が滞り代謝も低いままだと、むくんで余計に首が太く見えてしまいます

背中を丸めるとお腹に脂肪が集まって、脂肪が目立ちますよね? その現象が、首でも同じように起こると考えられます。さらに、首の筋肉を動かさず血流が滞り代謝も低いままだと、むくんで余計に首が太く見えてしまいます。

ですから、首の筋肉のストレッチを行い、首と鎖骨・肋骨との間にスペースを作り出し、首元をスッキリさせましょう

■二重あごをすっきりした印象に導くストレッチ

左手を後ろに回して、手の甲を背中にくっつけます。首をそのまま右側に倒して、30秒間キープします

(1)左手を後ろに回して、手の甲を背中にくっつけます。首をそのまま右側に倒して、30秒間キープします。

(2)終わったら反対側も同様に行ってください。

顔周辺は相手に与える印象への影響が大きく、首周りの脂肪が目立つとすっきりとした印象から遠のいてしまいます。ご紹介したストレッチを、ぜひ習慣にしてください。

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

 

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【参考】
※ワコール/著(2000年)『スパイラルエイジング―はじめて見えてきたエイジングの真実』ワコール

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