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真夏のインナーケアに!老化予防に食べたい旬の果物5つ

インナービューティー料理研究家
國塩亜矢子

プロフィール画像(國塩さん)

厳しい夏は紫外線ダメージや猛暑による疲労・ストレスなど、体やお肌に様々な負荷がかかります。細胞老化も進みやすいので、毎日意識的にインナーケアを心がけることが大切です。

夏 フルーツ

インナービューティー料理研究家の筆者が、疲労回復や紫外線ケア・シミ予防などにおすすめの旬フルーツをご紹介します。

■夏の老化予防に!旬の身近なフルーツ5選

(1)疲労回復に!デラウェア

小粒で甘みの強いデラウェアは、手軽に食べられる夏のブドウとしておすすめの品種。疲れているときに食べると疲れも飛んでいきます。

マスカット類など他の高糖度のブドウも、果糖が豊富で疲労回復に即効性が期待できます。

これから秋にかけてはさまざまな種類のブドウが出回るので、その時々の旬の味わいを楽しみたいですね。

(2)目の疲れ、エイジングケアに!ブルーベリー

旬のブルーべリーには、老化予防に嬉しいポリフェノールが豊富に含まれています。

安心な国内産を堪能するには、8月が一番。手頃なお値段で楽しめますよ。

たくさん入手できた時は煮込んでジャムにしたり、きれいに洗って水分をふき取ってから冷凍保存したりすると便利です。

(3)夏バテ気味の体の水分補給に!スイカ

水分の豊富なスイカは、真夏の脱水症状の予防にぴったり。自然な甘みで疲れも吹き飛びます。

赤い色素成分には、細胞老化を防ぐ抗酸化作用も期待されています。

筆者は、食べきれない際は一口サイズに切って冷凍保存しています。スムージーにしたり、凍ったままアイス感覚で食べたりと、真夏のおやつとして便利なんです。サラダにトッピングしてもおいしいですよ。

(4)真夏のアンチエイジングに!マンゴー

抗酸化作用の高いビタミンA・C・Eがすべて揃っているマンゴーは、真夏のアンチエイジングの強い味方。

メキシコ産などの輸入物もありますが、夏は何といっても国産マンゴーがおいしい時期。旬の時期ならではの芳醇な香りとジューシーなおいしさを堪能しつつ、抗酸化力を高めましょう。

ビタミンACEは相乗効果で抗酸化力が高まります。全てそろっているマンゴーは、アンチエイジングの心強い味方です!

(5)腸活や胃腸ケアに!パイナップル

食物繊維豊富なパイナップルは、腸内環境の乱れや便秘解消におすすめです。

タンパク質分解酵素も豊富で、肉類などの消化をサポートしてくれるので、夏バテで胃腸が弱っているときにも向いています。いつもの野菜炒めや肉の煮込み料理などに添えるといいですよ。

一口サイズに切ってスイカ同様、冷凍しておけば、おやつ代わりにおいしく手軽にいただけます!

お好みの旬のフルーツでおいしく楽しく、真夏のインナーケアを叶えましょう。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

 

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【参考】
※吉田企世子/監修(2016年)『旬の野菜の栄養辞典』エクスナレッジ※板木利隆/監修(2008年)『からだにおいしい 野菜の便利帳』高橋書店※上西一弘/著(2016年)『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部※三輪正幸/監修(2012年)『からだにおいしい フルーツの便利帳』高橋書店

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