ポイントでスッキリさせることで、痩せて見える部位が「鎖骨」「二の腕」「足首」。一方で、年齢を重ねるほどこれらの部分には不要なものが溜まりがちです。
最近は、人と会う機会が徐々に増えているかと思います。「オンライン飲み会だから少々怠けた身体でも大丈夫」「自粛生活で太ってしまった」といっている場合ではありません!
ぜひエクササイズを通して、周りにも「運動しようかな?」とポジティブな変化を与えられるような“美のインフルエンサー”を目指してみては?
今回はYOGAエクササイズディレクターの筆者が、二の腕を引き締めるながらエクササイズをご紹介します。
■ながらエクササイズで二の腕を引締める
今回ご紹介するエクササイズは、ソファやイスがあれば「いつでも実践できる=習慣化しやすい」ので効果は抜群です。
また、丁寧に動くことで、見た目以上にかなりハードだと感じるはずです。
動作のポイント
・肘が外に広がらない
・体幹を安定(お腹と腰を引き寄せた状態)させて、肩や頭から先に動かない
・勢いを使わず、ゆっくりと動作する
上記3点を抑えると、最初は筋肉痛になるかと思います。
その時に、肩甲骨周辺も使ったように感じれば尚◎。代謝アップに欠かせない背中側の「僧帽筋」も使っているという証拠だからです。
テレビを観ながら、YouTubeを観ながら行い、二の腕や肩回りをスッキリさせてくださいね。
期待できる効果
・二の腕、肩、背中周りの引締め
・体幹を使い動作するので基礎代謝アップ効果=太りにくい身体作りのベースができる
・代謝が良くなることで、肩こり、首、目の疲れなども解消
実践回数&期間
週3〜4回実践すれば、ボディラインに変化が感じられるはずです。
「二の腕を引き締めるながらエクササイズ」のやり方
(1)姿勢を整えます。イスの前で立膝姿勢になり両肘を伸ばし、手のひらをイスのへりにつけます。
吐く息と共にお腹と腰を引き寄せ合い、肩を下げて体幹を安定させます。
(2)吐く息と共に、両肘が直角に曲がる位置まで上体を倒します。吸う息と共に上体を起こします。この動作を8回繰り返します。
(3)左手を胸にそえ、姿勢を整えます。
(4)片腕で(2)の動作を3回繰り返します。反対側も同様に行なってください。
両腕での動作はラクだけど片腕だとツライと感じた人は、体幹を使うよう意識してみてくださいね。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)
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