薄着の季節に向けてダイエットモードに入ろうとお考えの方も多いことでしょう。
そこでおすすめなのが、身の回りの環境を整えて、自然に「痩せグセ」をつけていくこと。この方法なら、ストレスフリーですんなりと痩せていく可能性大です。
20kgのメガ・ダイエットに成功したウエルネス&ビューティーライターの筆者が、自然に痩せグセをつける方法をご紹介します。
■フライパンはこまめに買い替えましょう
フッ素樹脂加工のフライパンは、油の使用量も減らせるダイエット向きのアイテムですね。
ですが、古くなっていくと徐々に調理に必要な油が増えてしまいます。コーティングがはがれてしまう前に買い替えるようにしましょう。
■キッズ用の可愛いお茶碗を使ってみる
ついご飯を食べ過ぎてしまうという方には、ご飯茶碗を小さいサイズのものに買い替えることがおすすめです。
キッズ用の可愛いデザインのものなどいかがでしょう。これなら大盛りにしてもOKですが、お代わりはNGと決めてください。
■スーパーは食後に行く
よくいわれることですが、スーパーへは空腹の状態で行かないようにしたいもの。理性が働きにくくなり、つい余計なものまで買ってしまうからです。お心当たりのある方もいらっしゃるでしょう。
食材の買い物は、食事を済ませてからにしましょう。これだけで、買うものの内容がぐっとヘルシーになるものです。
■小腹が空いたら、とりあえず水を
なんとなく小腹が空いてしまったときの行動で体型は変わります。ここですぐに何かを食べず、ひとまず落ち着いてゆっくりと水を飲んでみましょう。
その空腹感は、「身体の乾き」からきている場合も多いのです。水分で身体がうるおうことで、空腹が落ち着きやすくなります。
水のほか、ルイボスティーや黒豆茶、麦茶といったノンカフェインの飲み物もいいでしょう。
■ひと口につき、30回は噛む習慣を
太りやすい方は、とにかく噛む回数が少ない傾向にあります。
よく噛む習慣をつけると、満腹中枢に刺激が与えられて食べ過ぎ防止につながるほか、唾液の量が増えるために消化もよくなります。さらに、「噛む」という運動でデコルテからフェイスライン部分も引き締められ、小顔効果まで期待できます。
ひと口につき、30回は噛む習慣をつけましょう。
■おやつには、たんぱく質を
太りやすい方に多く共通しているのが、「たんぱく質」が不足気味なことです。たんぱく質は基礎代謝アップに必要な栄養素ですし、美しい肌や髪、爪のためにも欠かせないもの。
おやつの時間にはクッキーやおせんべいなどよりも、良質なたんぱく質がとれるゆで卵や小魚、チーズやヨーグルトといったものをいただきましょう。夕食の食べ過ぎ防止にも役立ちます。
■食前には、オリーブオイルをひとさじ
「食事の30分ほど前にオリーブオイルをひとさじ飲む」という裏技があります。空腹感が抑えられる効果のほか、腸内環境の改善が期待できます。
さらに、血糖値の急上昇も抑えられるので、体内への脂肪蓄積対策になります。
■「ながら食い」はNG
太りやすい方は、「ながら食い」を行いがちです。
テレビやスマホを見ながら、ゲームをしながらの食事は今日からやめてください。意識が食べ物以外のところへ向いてしまうと、食べた分量を身体が認識できず、結果として食べ過ぎてしまう場合が多いからです。
食事の際は、しっかりと食べ物と向き合って、その味や香りに集中しながらいただきましょう。
太らず、痩せやすくいられる生活は、日常のほんの少しの工夫で実現できます。「これは!」と思うことから身につけて、理想のボディラインをキープしてくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※オリーブ油 – わかさ生活