40・50代になると、年々気になるのが太ももです。「昔のパンツを履いてもパツパツで、上まで上がらない」と悩んではいませんか?
ヨガインストラクターである筆者が、太ももが太くなる原因と、効率的に太もも痩せできるエクササイズをご紹介します。太ももが気になる方はぜひチェックしてくださいね!
■太ももが太くなる原因
太ももが太くなる原因の1つがむくみです。
例えば、サイズがきついパンツを履いたり、デスクワークなどで長時間座っていたりすると、下半身の血流やリンパの流れが悪くなり、むくんでしまいます。
また、太ももの外側だけ張って、内側がぷにぷにしている方は、偏った筋肉の使い方が原因で太くなっている可能性が高いです。
靴の裏側を見て、外側がすり減っている方は要注意。太ももの内側は筋力低下で脂肪がつきやすくなり、逆に外側は筋肉の使いすぎて太く見えてしまいます。
■太ももを細く見せるために鍛えるべき筋肉
太ももを効率的に細くするには、太ももの外側と内側両方をバランスよく使うことが大切です。
そのためには、太ももの内側の筋肉(内転筋)を鍛えることがポイント。内転筋は太ももを中心に引き寄せる筋肉で、骨盤を支える筋肉です。
そのため、この筋肉を鍛えることで、自然と太ももが引き締まるのはもちろん、ぽっこりお腹の改善にも効果が期待できます。
普段足を組んだり、開いたりするのが楽な方は、内転筋が衰えているサインなので、「自分の内転筋が衰えているかどうか分からない」という方は、ぜひチェックしてくださいね!
■週に3日だけ!寝ながらできる簡単太もも痩せエクサ
(1)足裏をくっつけてカエル足になる
膝を曲げて足先を持ち上げ、カエル足のように足裏を合わせます。足裏全体が完全につかなくても大丈夫なので、足幅をできるだけ広めにとりましょう。手は好きな位置に置いてOKです。
(2)リズミカルに足を開閉する(動作1分/休憩10秒 5セット)
足を閉じたり開いたりをリズミカルに繰り返します。閉じる時は膝同士がくっつくところまで寄せると、内転筋強化に効果的です。
1分続けたら10秒休憩します。
ここまでの動きを1セットとして、全部で5セット繰り返したら終了です。
最初から5セットやるのがきつい方はまず1セットから始めてみましょう。逆に5セットで物足りない方は回数を多めに。ご自身のレベルに合わせて運動回数を調整してくださいね。
週3日でも継続して行うことで、きちんと結果につながります。ぜひ毎日の習慣にして、すっきりした太ももを目指しましょう!
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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