日頃、何気なく口にしている飲み物ですが、その飲み方次第では一段とダイエット効果が増します。また、場合によっては太る原因につながってしまうこともあります。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、普段の飲み物がダイエット飲料に変身するちょい足し食材やレシピをご紹介します。
■ダイエットのコツは、飲み物の選び方にあり
まず、さけていただきたい飲み物は、「甘く冷たい飲み物」です。温かいものと比較すると、冷えたもので甘みを感じるにはより砂糖が必要になるので、糖質のとり過ぎにつながる場合があります。
また、甘みを飲み物でとってしまうと「甘いものを味わった」という満足感が得られにくいこともデメリットです。飲み物は無糖のものを選ぶようにしましょう。
■そろえておきたいちょい足し食材
ひと振りするだけで、代謝アップに役立つおすすめの食材をご紹介します。
シナモンパウダー
シナモンには血流を促進して、代謝をアップさせる効果が期待できます。コーヒーや紅茶、牛乳や豆乳に加えてどうぞ。
MCTオイル
中鎖脂肪酸という成分でできているMCTオイルには、体脂肪の蓄積を抑える作用があるといわれています。なので、効率のよいダイエットが行えます。
クセがないので、どんな飲み物とも合わせやすいこともポイント。コーヒーや牛乳をはじめ、各種のハーブティーとの相性もぴったりです。
しょうがパウダー
生の生姜を乾燥させて粉末状にしたしょうがパウダーは、冷えの改善や脂肪燃焼の促進をサポートする効果があります。
紅茶やココア、ハーブティーなどに混ぜてどうぞ。
きな粉
きな粉は、たんぱく質不足が気になる方にはおすすめのちょい足し食材です。
また、きな粉に含まれる「レシチン」には脂質の代謝を上げる働きがあり、「サポニン」には肥満予防の効果が期待できます。
牛乳や豆乳、コーヒーに混ぜてどうぞ。
■おすすめのダイエットドリンクレシピ2選
(1)シナモンジンジャーエール
材料(1人分)
・炭酸水 200ml
・しょうがパウダー 小さじ1/3
・シナモンパウダー 適宜
作り方
(1)グラスにしょうがパウダーとシナモンパウダーを入れて、炭酸水を1/4ほどを注ぎ、よくかき混ぜます。
(2)そこへ静かに残りの炭酸水を注いで、そっとかき混ぜれば完成です。どうしても甘みが欲しい方は、(1)にはちみつを小さじ1程度加えてください。
(2)豆乳きな粉のMCTドリンク
材料(1人分)
・豆乳 180ml
・きな粉 大さじ2
・MCTオイル 小さじ1
作り方
豆乳ときな粉とMCTオイルをシェーカーに入れて、よく振り混ぜれば完成です。
甘いジュースやコーヒーをやめただけで、あっという間にダイエットが成功したという方もめずらしくありません。飲み物に上手にちょい足しして、ストレスなく痩せ体質を目指しましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※機能性表示食品「日清MCTオイルHC」 – 日清オイリオグループ
※しょうが – わかさ生活
※シナモン – わかさ生活
※中鎖脂肪酸 – わかさ生活
※大豆 – わかさ生活
※サポニン – わかさ生活