「つい食べすぎてしまった」という時でも、翌日の過ごし方次第では太りにくい身体に導くことができます。
ヨガインストラクターである筆者が、食べ過ぎた翌日にやるべきことや下腹を引き締めるエクササイズをご紹介します。
■食べ過ぎた翌日にやるべきこと
食べ過ぎても次の日にすぐに脂肪がつくわけではないので、翌日の食事と簡単なエクササイズで調整することができます。
厚生労働省によると、脂肪燃焼に効果的な運動の1つとして「有酸素運動」が挙げられています。運動強度によって消費エネルギーは変わりますが、運動強度が高いほど脂肪燃焼が望めるとされています。
今回ご紹介するエクササイズは運動強度が高めの動きですので、食べすぎた翌日の運動にぜひ活用してみてください。
■2分でできる下腹引き締めエクササイズ
STEP1:ダウンドック
身体で三角を作るようにポーズをとります。足は腰幅、手を肩幅程度に開いて、お尻を高く上げましょう。
ポイント
腹筋に力が入りやすいように、手のひらで床を押して背中をまっすぐにします。
STEP2:片足を胸に近づけたり、上げたりする
吐く息とともに片足を胸に近づけ、吸う息に合わせて足を上げます。リズミカルな動きで50秒続けましょう。この動作が終わったら10秒休憩します。
STEP3:反対の足も同じことを繰り返す
反対側の足で同じことを繰り返します。
ポイント
下腹の筋肉をうまく使うためには、背中を真っ直ぐにすることが大切です。背中が反りやすい、猫背になるという方は下腹がたるみやすいです。
なので、動作するときに背中がまっすぐになっているか意識しながら行いましょう。また、足を胸に近づけた時に、お腹をぺたんと凹ませることも大切です。
今回ご紹介したエクササイズは、全身の血流が良くなり代謝UPにも効果的です。食べ過ぎてしまった日の翌日の調整におすすめの動作ですが、下腹引き締め効果が高いのでぽっこり下腹が気になる方は毎日やってみてください!
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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【参考】
※有酸素性エネルギー代謝 – 厚生労働省