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栄養士が教える、透明感ある肌に導く「食事のコツ」3つ

管理栄養士
やなぎさわ えりな

年齢が上がることに気になるのが、お肌のシミ・シワです。とはいえ、アラフォー女性でも透明感のある肌作りはできます。いつまでも「きれいな肌」を保っていたいですよね。

栄養士が教える、透明感ある肌に導く「食事のコツ」3つ

今回は、綺麗な肌を保つ食事のポイントをご紹介します。

■肌の透明感を上げる食事法

(1)「糖質」を控える

糖質の取りすぎが原因で、体内が“焦げる”ような現象が起こることを「糖化」と呼びます。体内で糖質とタンパク質が結びついて「AGEs」というエイジング因子を作ってしまうのです。

「AGEs」が体内で増えると細胞が固くなるので、肌の弾力が失われ、老け顔になる原因のひとつとなります。

したがってこれを避けるには、糖質の過剰摂取をしないことがポイントになってきます。お菓子や果物の食べ過ぎには注意しましょう。

(2)発酵食品を積極的に摂取する

発酵食品を積極的に摂取する

「美肌」と「腸」は密接な関係があり、腸内環境を整えると「透明感のあるきれいな肌」を手に入れることができます。腸内環境を整えるには「発酵食品」がおすすめです。

最近では、腸は「第二の脳」といわれるくらい重要視されています。腸内には、乳酸菌・ビフィズス菌などのたくさんの微生物が存在しており、消化吸収に大きな役割を果たしています。

腸内環境の悪化が、不健康はもちろん、「年齢より老けて見える」「疲れやすい」「痩せにくい」といった負の悪循環をもたらす原因となります。日常から発酵食品を取り入れる習慣をつけて、腸内環境をととのえましょう。

代表的な発酵食品

・チーズ

・味噌

・醤油

・鰹節

・ヨーグルト

・ぬかづけ

・キムチ

普段取り入れられる調味料に「塩麹」「醤油麹」もプラスしていくと良いでしょう。

(3)美肌ビタミン「ビタミンC」の効果的な食べ方

ビタミンCは「美肌ビタミン」として有名なビタミンの1つです。肌のキメを整え、ターンオーバーを正常に導き、シワやたるみ、シミを改善してくれるので、アンチエイジング効果も期待できます。

ただし、ビタミンCは加熱で喪失しやすい特徴があります。生で食べると良いでしょう。

また、尿や汗と一緒に体外に出てしまうので、毎日しっかりと摂取するようにしましょう。一度に大量ではなく、数回に分けてこまめに摂取することがキーポイントです。

いかがでしたか? 寒い冬が終わるころに「透明感のある肌」になっていることを目指して、普段の「きれい」に差をつけましょう!

(管理栄養士/おやこ食育プランナー/美食ライフプランナー やなぎさわえりな
「すべての女性は美しい」をモットーに「食べる」ことを通して自分らしく育児も自分磨きも楽しむメソッドを提案。)

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