最近は、糖質の摂取量を控えめにしている方が増えてきましたよね。ダイエット効果のみならず、肌の調子がよくなったり生活習慣病の予防に役立つとのことで、家族でとり組まれている方もいるでしょう。
ですが、糖質が少ないと思いきや、実は糖質が多い食材もあります。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、糖質が多い野菜のおすすめの使い方についてご紹介します。
■ホクホク美味しい野菜は要注意
じゃがいも、さつまいも、かぼちゃといったホクホクとした美味しさが魅力の野菜には、糖質がたっぷり含まれています。主食がわりに多めに食べることはさけましょう。
甘辛く煮付けたり、揚げ物にすると糖質もカロリーもさらに上がってしまいます。素焼きにして、料理の付け合わせに使うのがおすすめです。
■腸活で大活躍する野菜のなかにも注意したい野菜が!
腸活でとり入れたい野菜のごぼうをはじめ、れんこん、ニンジン、長芋といった根菜も、糖質量は高めです。
きんぴらやとろろなどと単品で使わず、汁物やサラダ、炒め物など、他の野菜と一緒に使いましょう。風味も増し、食物繊維の量も稼げておすすめです。
■とうもろこしは控えめに
とうもろこしも食物繊維が豊富で人気の野菜ですが、糖質が多く含まれています。
バターコーン、とうもろこしのかき揚げ、とうもろこしご飯などは糖質もカロリーも高いのでさけましょう。サラダのアクセント程度に使うのがベストです。
■利用頻度の高い玉ねぎは、上手に使う
玉ねぎはストック度の高い野菜のひとつですが、これも糖質の高い食材です。あらゆる料理に使える便利な野菜だけに、使い方には気をつけましょう。
人気のオニオンリングはカロリーも高くなるのでさけてください。他の食材のうま味を引き立てる野菜と考えると、量も控えることができます。
■女性に人気のトマトもご注意
トマトも女性に人気の高い野菜のひとつですが、糖質量は低くありません。
それほど神経質になることはありませんが、冷やしトマトにしてしまうと口当たりもよく身体を冷やす恐れもあるので、常温で食べるかソテーやスープなどにしていただくのが良いでしょう。
■赤ピーマンも糖質高め
彩り野菜としても便利な赤ピーマンも、実は糖質が高めな野菜です。
マリネなどにすると甘みが引き立ってたくさん食べてしまう恐れがあるので、あくまで彩りとして使うのにとどめておくか、ひき肉をつめて焼くと満足感がでるのでおすすめです。
ご紹介した野菜は、糖質が多くても「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」と、大事な栄養素が満載の食材です。使い方にさえ気をつければ、食生活のレベルアップにもなるすぐれものです。ひと工夫して、美味しく糖質制限を楽しんでくださいね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ。)
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【参考】
※糖質 – わかさ生活
※食物繊維 – わかさ生活