エイジングケアには、その時々の季節にあったスキンケアが一番大切です。なかでも、5月肌にあったスキンケアがあるのをご存知でしたか?
紫外線量が上昇して気温も上がり、少しずつ皮脂量が増えてくる季節だからこそ、しっかりとポイントを押さえたスキンケアを実践しましょう。
美容、健康、ファッションで、皆さまのライフスタイルにいま以上の笑顔を増やす方法をご提案するクポノライフデザイナーの筆者が、5月肌のためのスキンケアをご紹介します。
■あなたの肌はどんな状態?日々の観察が美容につながる
スキンケアで大切なのは、日々の観察です。自分の肌がどんな状態なのかを観察しつづけることが、美容で結果を出すことにつながります。
「毛穴はどうなっているか」「肌のトーン」「クマはあるか」「肌に赤みは出ていないか」など、コツコツと観察を続けて肌を大切にする時間を設けましょう。
■「5月肌のスキンケアポイント」2つ
(1)洗顔
4月から5月にかけてだんだんと気温が上がり、皮脂量も多くなってきます。多くなった皮脂をそのまま肌の上に乗せておくと、皮脂が酸化して肌荒れにつながりかねません。
そのためこの時期のスキンケアは、しっかりと余分な汚れと皮脂をとり除いて清潔な肌をつくることが大切です。
ただし、顔の洗いすぎやこすりすぎは肌にダメージでしかなく、余分な皮脂をつくり出す原因にもつながってしまいます。
正しい洗顔のポイント
洗顔料が石鹸やクリームタイプでも、泡だてネットを使用してしっかり泡だて、肌に触れるか触れないかの力で洗顔をしましょう。
(2)紫外線予防
スプレーや乳液タイプのサラサラとした日焼け止めは落ちやすい一方で、クリームタイプの日焼け止めは肌に残りやすく、紫外線を防ぐ効果が高いといわれています。
どうしても軽いテクスチャーのものを使用したくなりますが、メイクのベースでつけるものは、少々重さのあるものでも良いかもしれません。
スプレータイプなどの軽めのテクスチャーの日焼け止めは、日中のメイク直しに活用すると、簡単に紫外線ケアができます。工程によってアイテムを使い分けることをおすすめします。
耳にも日焼け止めを忘れずに
耳や前髪の生え際、こめかみに日焼け止めを塗ることを忘れる人がほとんどですが、忘れずにしっかり塗りましょう。
また、日焼け止めはこまめに塗り直し、日傘やサングラスをして目から入る紫外線をカットすることも大切です。
これからの季節は、紫外線予防とケアが大切になってくる時期です。手間のかかる作業ですが、美しく年齢を重ねていくために、季節にあったスキンケアは大切にしていきましょう。
(Kupono Beauty代表。クポノライフデザイナー 星有子
10年以上アパレル勤務後、2014年に独立。在勤中にスクールに通い基礎医学やホリスティック医学を学ぶ。美容&ファッションライターや化粧品&サプリメントの商品開発&経営のコンサルタント業を行う。保有資格:日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルセラピスト/日本メディカルハーブ協会認定 メディカルハーブコーディネーター/日本メディカルハーブ協会認定 ホリスティックハーバルプラクティショナー修了/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマテラピーアドバイザー/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマハンドセラピスト/公益社団法人日本アロマ環境協会認定 アロマブレンドデザイナー)
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