冬のおうち時間に美味しいお食事を楽しみつつも、どこかで太ることを気にしてはいませんか? できれば、体重を気にせず楽しみたいですよね。
エステティシャンの筆者が、食べ過ぎた次の日から3日間気をつけるポイントをご紹介します。これで、食べ過ぎが怖くなくなりますよ。
■勘違いしないで!食べたら増える体重
毎日体重計に乗り、「増えた」「減った」と一喜一憂するのは意味がありません。なぜなら、たくさんの量を食べると一時的に体重は増えるからです。
食べた物のカロリーと消費カロリーのバランスが、体重になります。食べ過ぎた次の日に体重計に乗っても正確な体重は把握できませんので、あせって極端な食事制限をすると代謝が下がる可能性があるので注意が必要です。
3日かけて食べ過ぎた分のカロリーを調節しましょう。
■食べ過ぎをなかったことに!?簡単「体重コントロール」
(1)朝食がキーポイント
食べ過ぎた次の日に血糖値が下がると、「偽物の空腹」を感じることがあります。その空腹に騙されないことがポイントです。
普段より気持ち少なめの朝食にし、昼食まで間食はしないようにしましょう。また、そのあとの食事も、1口残すようにすると、食べ過ぎたカロリーのコントロールがしやすくなりますよ。
(2)摂り過ぎた水分を排泄しよう
食べ過ぎると、水分をとっていなくても体内の水分が増えます。それは、野菜などの素材が持っている水分やお米などの調理中の水分が思っている以上に多いからです。
そのため、体内に溜め込んだ水分を排泄するようにしましょう。以下の項目は、排出を促すために意識して行いたいことです。
・ホットヨガや入浴をして汗をかく
・塩分を控える
・カリウム(海藻、水菜、キュウリ、白菜など)を摂る
・身体を冷やさない
(3)少しの運動&ストレッチをする
張り切って運動をしなくても、腹筋を使って姿勢を正したり、電車では座らずに立つといった小さな運動の積み重ねが大切です。
階段を使ったりストレッチしたりして、普段より動くことを心がけ、食べ過ぎてしまったカロリーを消費しましょう。
食べ過ぎた時の対処法を知っておくと、忘年会をおもいきり楽しめますよね。すぐに脂肪にかわるわけではないので、3日間程度、少し気をつけるだけで太る心配が減りますよ。
(エステティシャン/ヘアメイク/着付け師 山田みき)
【関連記事】
・ついスーパーで無駄遣いしている!?食費が高くなるNG行動
・栄養士に聞く、ダイエットフードに「高野豆腐」が最適な理由
・甘酒の飲み過ぎには注意!?「甘酒」の美容効果とデメリット
・痩せ体質になる飲み物は?ダイエット中に飲みたいお茶3選