コロナ禍の生活で体重が増加してしまったという方はいませんか? 自宅にいると運動量が減りやすく、体重を意識した生活を送らないと知らず知らずのうちに太ってしまいがちです。
無理なダイエットは禁物ですが、健康的なダイエットは健康面や美容面においてもプラスに働くのでおすすめです。
美容家の筆者がダイエット中の方やこれからダイエットを始める方に向けて、コンビニやドラッグストアで購入できる「高たんぱく質のおかず食品」をご紹介します。
■ダイエットにたんぱく質摂取が必要な理由
たんぱく質は三大栄養素のひとつで、筋肉の材料になるなど生活に欠かせない栄養素です。筋肉量は身体の基礎代謝に関わっており、基礎代謝が落ちると1日の消費カロリーが減少してしまうため太りやすい体質になってしまいます。
他にも、50代以降は加齢により筋肉が落ちやすい年代なので、筋肉量維持のためにも意識してたんぱく質を摂取する必要があります。
■たんぱく質摂取の推奨量
日本人の食事摂取基準によると、日本人女性(18歳以上)のたんぱく質摂取推奨量は1日当たり50gです。1食あたりで計算すると約16.7gになります。
このくらいの量を毎食摂取するように意識すると良いでしょう。
■高たんぱく質食品のとり入れ方
丼ものやパンなどの栄養バランスが偏った食事をとる際は、高たんぱく質食品を加えることがおすすめです。最近販売されている高たんぱく質食品は1つで10g以上のたんぱく質摂取が可能なものが多いです。
常温で持ち運び可能なプロテインバーを常備しておくと、外出中でもとり入れやすいと思います。
■コンビニやドラッグストアで購入できる「高たんぱく質のおかず食品」3選
(1)たんぱく質10g カニカマバー/セブンイレブン
こちらの商品は、セブンイレブンで販売されている商品です。要冷蔵商品なので冷蔵のおかずコーナーに置いてあることが多いです。
こちらのカニカマバー1本で、たんぱく質10.1gが摂取できます。味はカニカマそのもので、カニカマが好きな方であれば美味しく食べられると思います。
バータイプで食べやすく、筆者は腹持ちも良かったです。高たんぱく食品のなかでトップクラスに美味しく、おかずやおつまみになる商品なので売り切れていることも多いですが、万人受けしやすい商品だと思います。
(税込価格159円)
(2)プロフィットささみプロテインバー ペッパー/丸善
高たんぱく質食品としてチキン商品は有名で、コンビニ各社でサラダチキンを販売しています。こちらの商品は、サラダチキンとは異なるチキン系商品で、食べやすいソーセージタイプと常温保存可能な点が特徴です。
味の種類は、コンソメ・レモン・レッドペッパー・ブラックペッパーの4種類がありますが、筆者はブラックペッパーがおすすめです。魚肉ソーセージに近い食べ応えで胡椒を強めに感じます。おつまみに最適な商品だと思いました。
1袋あたり、たんぱく質22g、コラーゲン4000mg配合です。1袋に2本入りなので、1本なら1食のたんぱく質補給に、2本ならスポーツやトレーニング後のたんぱく質補給に適しています。
ファミリーマートやローソンなどのコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで販売されています。
(全4種 65g×2本 税込参考価格216円)
(3)たんぱく質10gの豆腐バー 和風だし/アサヒコ
木綿豆腐の水分をさらに抜いたような豆腐をぎゅっと濃縮した豆腐バーです。1本で10gの植物性たんぱく質が摂取できます。
味は和風だしと柚子胡椒風味の2種類です。和風だしは素朴な味で第一印象のインパクトは弱いのですが、食べているうちにクセになってきます。生ハムを巻いて食べるなど、アレンジして食べても美味しかったです。
第一印象のインパクトが弱いので万人受けしやすい味というより、ハマる人はハマる商品だと思います。セブンイレブンで販売されています。
(全2種 68g 参考価格128円)
気になる商品があれば、ぜひ試してみてくださいね。
(薬剤師/抗糖化美容研究家 花田 真理)
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【参考】
※たんぱく質10g カニカマバー – セブンイレブン
※プロフィットささみプロテインバー ペッパー – 丸善
※たんぱく質10gの豆腐バー 和風だし – アサヒコ