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お腹を凹ませ痩せ体質に!寝たまま2分エクサ[動画あり]

パーソナルトレーナー・オンラインダイエットコーチ
藤本千晶

「ダイエットをしてもお腹が凹まない」「体重は軽いのに、なぜかお腹がぽっこり出たまま」といったことにお悩みの方は多いのではないでしょうか。若い時はすぐに凹んだお腹も、40代を超えると元に戻りにくくなります。

エクササイズ クランチ

体型改善の専門家であるパーソナルトレーナーの筆者が、お腹が痩せにくい原因を解説し、対策エクササイズをご紹介します。

■「ぽっこりお腹」の主な原因

便秘

便秘

便秘の方は、いくら体重を落としてもお腹がぽっこりしている場合があります。長い間便秘が続くと、お腹の中にたまったものがぽっこりと出てくるからです。

ですから、お腹を凹ませるためには、便秘を改善する必要があります。

胃下垂

胃が通常の位置よりも下がってしまうことを「胃下垂」といいます。本来あるべき場所から下がっていると、その分、下っ腹がぽっこりと出やすいのです。

胃下垂の主な原因は、筋力不足が挙げられます。お腹・腰回りのエクササイズを習慣にしましょう。

姿勢

姿勢

姿勢が悪いと、「ぽっこりお腹」になりやすいです。

特に、「反り腰」と呼ばれる姿勢(図の左端)は、お腹の出っ張りが目立ちます。反り腰の原因のひとつに、「腹筋の弱さ」が考えられます。毎日の運動の中に腹筋運動をとり入れましょう。

筋肉が少ない

筋肉が少ない

「体重は重くないけれど、お腹が出ている」という方は、筋肉量が少ない場合が非常に多いです。同じ重量の脂肪と筋肉を比べると、脂肪は筋肉よりもサイズが大きく、下に垂れる傾向があります。

そのため、筋肉よりも脂肪の量が多くなることで、ぽっこりとお腹が出てきてしまいます。筋肉が少ない場合は、お腹の筋肉を鍛える必要があります。

■腹筋を鍛えて「すっきりお腹」に

腹筋を鍛えて筋肉量・姿勢・胃下垂を改善に導く

上記のように、ぽっこりとお腹が出てきてしまう原因は数多くあるのですが、腹筋を鍛えることで多くの場合、改善に導くことができます。

特に、筋肉量の少なさや姿勢、胃下垂に対しては、正しい腹筋エクササイズをすることで改善が見込め、「すっきりお腹」につながります。

■「腹筋を鍛えるクランチ」のやり方

「腹筋を鍛えるクランチ」のやり方

(1)仰向けに寝転がります。

(2)太ももを地面に対して直角に保ちます。

(3)両手で耳たぶをつまみ、肘が太ももに近づくように上体を起こします。

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(4)ゆっくりと上体を元に戻します。

(5)(3)〜(4)の動作を10回×2〜3セット繰り返します。

ポイント

背中の肩甲骨が床から浮くように、頑張って上体を起こしましょう。首しか動いていないのはNGです。
また、上がった時に、足が腕の方に近づいてくるのもNGです。足の位置は固定して、しっかり背中を浮かせるように頑張りましょう。

この腹筋エクササイズは地味ですが、しっかりと筋肉に効果を感じると思います。毎日続けて、「すっきりお腹」を手に入れましょう!

(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)

 

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