40・50代になると、さほど太っていなくても、なかなか絞れないのが「ぽっこりお腹」です。
ヨガインストラクターの筆者が、下腹を引き締める簡単なエクササイズをご紹介します。家事や仕事をしながらできる内容なので、ぜひやってみてください。
■太っていないのになぜ下腹だけが出るのか?
下腹の筋肉は、普段は意識して使うことが少ないため、筋力が低下しやすい部分です。
特にデスクワークが多く長時間座りっぱなしでいたり、前のめりな姿勢が習慣になっていたりすると、筋力が衰えて、いらない脂肪がつきやすくなります。
加えて40・50代は、更年期による女性ホルモンの低下で内臓脂肪がつきやすくなります。
こういった理由から、下腹だけが出やすくなるというわけです。
■下腹を引き締める!“ながら”でできる「ドローイン」
下腹を引き締めつつ、ウエストのくびれも作れるエクササイズを紹介します。
STEP1.腹式呼吸をする
息を吸いながらお腹を膨らませ、息を吐きながらお腹を凹ませます。これを1回行います。
STEP2.お腹を凹ませた状態で胸式呼吸をする
STEP1のお腹が凹んでいる状態をキープしたまま胸式呼吸に切り替えます。
胸を膨らませるように鼻から息を吸って、鼻から息を吐きながら胸を元に戻します。この動きを30秒程度続けましょう。
注意点
胸式呼吸の時はお腹が膨らまないように注意! お腹を凹ませたまま胸式呼吸を続けることで、お腹全体の筋肉を鍛えることができます。
お腹の動きがわかりづらい時は、手をお腹に当てたり、前屈みの状態で行ったりするとわかりやすくなるので、やってみてください。
また、胸式呼吸に変える時に肩が上がりやすいので、気づいたら、肩の力を緩めるようにしましょう。
慣れたら、立っていても座っていても、どんな体勢でもできるエクササイズです。ぜひ、やりやすいタイミングで習慣にしてくださいね。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者/メディカルセラピスト小顔美容矯正士 mayu3)
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