2014年10月18日
夜中の空腹にも勝つ!?「思わず食べ過ぎ」をストップするヨガポーズ
実りの秋は、食欲の秋! 旬の食材がたっぷりの食事や新作スイーツに、思わず心躍るこの季節。「まぁ、いいか!」と、思わず食べ過ぎていませんか? 秋から冬にかけて、寒さから身を守ろうと体が脂肪を溜め込みやすい季節であり、代謝も低下気味になります。食欲も本能につられないよう、気をつけたいもの。ここでは「思わず食べ過ぎ」をストップさせるヨガのポーズで、ボディラインをキープしてみましょう。「ながら」でできるこのポーズは、テレビを観ながらでもできます。スイーツへ手を伸ばす前に、まずはこのポーズで食欲を抑えてみて!
■ 食欲をおさえるポーズ「スプタヴィラーサナ」
1.正座から両足を開いた状態で座ります。
両膝が離れたり上がらないことがポイント。どうしても両膝同士がくっつかずに離れてしまう人は、できる範囲膝同士が近い位置でキープします。
NG例)下記画像のように膝が離れないよう、できるだけくっつけましょう。
2.ゆっくりと上体を後ろに倒し、床に腕をつけて体を支えます。
この時、膝が床から浮かないように注意しましょう。
NG例)下記のように膝が床から浮いてしまわないように。
3.背中も床につけていきます。
できる人は手もバンザイしてみましょう。腰が浮いてしまったり、膝が浮いたり離れてしまう人はステップ2を完成型としましょう。膝同士を合わせ、内股に意識をしながらたっぷりとお腹に行き渡るように呼吸して。
このポーズは、足の内側を引き締めるので美脚効果もあります。お腹にいき渡るようにたっぷりと呼吸をすれば副交感神経が優位になり、リラクゼーション効果も高まりますよ。立ちっぱなしや、一日中ヒールで歩いて足が疲れている時など、寝る前に行うのもいいでしょう。
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)
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