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ダイエットでタレ尻に!?寝たままヒップアップエクサ

エクササイズディレクター
森和世

大人のダイエットは、食事制限で体重を落とすだけだと、ボディのハリ感が低下し、たるんだシルエットになってしまうことも。

特に、脂肪が多いヒップは、体重が落ちると「タレ尻」が加速してしまいます。

ダイエットでタレ尻に!?寝たままヒップアップエクサ

タレ尻を防ぐには、筋力をつけることがマスト! 今回は、YOGAエクササイズディレクターの筆者も実践している、アゲアゲヒップを作る方法をご紹介します。

■アゲアゲヒップを作る方法

実際にエクササイズで立体的なヒップをつくるには、外旋筋群を鍛えるのがマストです。「足を後ろに上げる動作はなんとなく習慣になっている」という人もいるかと思いますが、横に上げるというのは股関節の柔軟性も必要なので、なかなかハードルが高いと思います。

そこで今回ご紹介するエクササイズは、横寝になってひざを曲げた状態でできるので、ぐっとハードルを下げつつターゲットとする臀部にはおどろくほど効果があります。実践後は、「お尻が熱くなる」「ギューッと引き寄せられた感じがする」などと効果を感じらるはずです。

※「外旋筋群」とは、骨盤と大腿骨をつなぐ「外旋筋群」と呼ばれるインナーマッスルです。外旋筋群は骨盤を外側から支えることで、骨盤の位置を正しく保つ役目も果たしています。

期待できる効果

・ヒップアップ

・股関節、臀部、ハムストリングス、内転筋のストレッチと柔軟性アップ

・筋肉を活性化させることで熱を産出させて、むくみや冷えの改善効果

注意する点

股関節を痛めている人は、無理のないように実践してください。

実践回数&期間

週に5〜6回ほどを目安にチャレンジしてください。ヒップラインに変化を感じられるようになります。

「アゲアゲヒップをつくるエクササイズ」のやり方

左の腰を下にして床に横寝になり、両ひざを曲げ重ねます。肘を曲げた左手で頭を支えます

(1)左の腰を下にして床に横寝になり、両ひざを曲げ重ねます。肘を曲げた左手で頭を支えます。

そのままゆっくり右ひざをはなし、右臀部がギューッと力が入る感覚までひざを開きます。ゆっくりひざを元の位置に戻し、8回1セットを目安に動作を繰り返しましょう

(2)そのままゆっくり右ひざをはなし、右臀部がギューッと力が入る感覚までひざを開きます。ゆっくりひざを元の位置に戻し、8回1セットを目安に動作を繰り返しましょう。慣れてきたら2セットに増やしましょう。

また、アゲアゲヒップをつくるには、冷えを解消することもマストです。筆者も実践しているセルライトに効果大の「ブラッシング」をご紹介します。

セルライトに効果大!「ブラッシング」のやり方

用意するのは、「植物性のブラシ」です。動物性や合成繊維のブラシは肌をいため、黒ズミの原因にもなるので、絶対に使わないようにしましょう。

やり方は簡単。心臓から遠い、手足の指先→ひざ裏→足の付け根→脇の下に向けてブラッシングします。お風呂に入る前や後に、気軽にブラッシングしてみてください。

実践すると、デコボコにたるんだ皮膚の新陳代謝がアップし、冷えやむくみが改善されます。結果、肌細胞へ酸素や栄養素が行き届き、セルライト撲滅に効果大です。

ぜひ、スキマ時間を利用してエクササイズの実践&ブラッシングでつややかアゲアゲヒップをつくってください。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

 

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