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面倒くさがり屋こそ「ついで美容」!こまめに保湿で若肌に!

エステティシャン
永松麻美

「毎日忙しくてセルフケアに時間をとれない」「さまざまなアイテムを顔に塗っている時間がない」という方は多いと思います。しかし、アラフォー世代は、何もしなければ坂を転がるように美意識が崩壊してしまいがちです。

面倒くさがり屋こそ「ついで美容」!こまめに保湿で若肌に!

忘れずこまめにケアする美容習慣をつくるには、何かをし「ながら」よりも何かの「ついで」の方がやりやすいものです。

エステティシャンの筆者が、ケアを忘れないためのちょっとした「ついで美容」のコツをお伝えします。

■時短・簡単習慣「ついで美容」のコツ3つ

(1)家のなかに美の動線をつくる

「乾燥するから保湿したいな」と、ふと思った瞬間に保湿剤をとりにいくのは、意外と面倒くさく、他のことをするうちに忘れてしまいがちです。家事や仕事の残りなど、家のなかでも忙しい私たちだからこそ、美容のためのケアは細切れ時間で行いましょう

トイレにボディクリームやリップクリーム、キッチンや手洗い場にハンドクリーム、ベッドサイドにクリームやオイルというように、「使う場所に美容アイテムを置く」ことが、忘れず、面倒くさがらずにケアをつづけるコツです。「使いたい」と思った時に手を伸ばせばそこにある、というのが理想の状態です。

(2)アイテムはセット置きにする

歯磨き後にリップクリーム、ハンドソープにはハンドクリーム、ドライヤーにはヘアオイルというように、セットでケアできるようにアイテムをセッティングするのが「ついで美容」です。別々の場所においてあると、使うタイミングを逃してしまいます。

一緒に持ち歩いたり、セットで置いておき、「リップを塗るまでが歯磨き」「ハンドクリームまでが手洗い」というように習慣化したりすれば、面倒くささもありません。

面倒くさがりな人ほどおすすめ

自宅ケアの場合、保湿剤を塗ることが面倒というよりも、「とりに行く」などのタイムロスが面倒なだけではありませんか? 面倒くさがりな人こそ「セット使い」がおすすめです。

化粧品の容器も、フタ付きよりポンプ、ジャータイプよりもチューブなど、使いやすい形状のものが便利です。

(3)常にバームやオイルを持ち歩く

外出先では、乾燥が気になった時にすぐにケアできるように、ロールオンタイプの保湿オイルやバームを持ち歩くことが、「ついで美容」になります。

肌、髪、唇などのパーツを選ばないオールマイティなタイプのアイテムなら、荷物が少なくてすみます。トイレのついでに、歯磨きのついでに、鏡を見たついでに、いつでも保湿ケアが可能です。

時間がなくても、ささっとケアするほんの数秒の手間を積み重ねれば、うるおいのある美肌が実現します。

忙しい世代の私たちだからこそ、長い時間をかけた丁寧で特別なケアよりも、「ついで」にささっとケアする美習慣をつけましょう。簡単なケアでも1週間、1ヶ月、1年と積み重ねれば大きな変化につながります。

アンチエイジングの基本は、保湿です。だからこそ、こまめな「ついで美容」を行い、健康でみずみずしいお肌を手に入れましょう。

(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)

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