あんなに蒸し暑かった夏から寒い冬へと季節は移り変わり、今年もあと少しとなりました。
「夏と比べると、どうして冬は太ってしまうのだろう?」と、疑問をもっている人も多いかと思います。アラフィフ・フィットネス美トレーナーの筆者が、冬のNGおデブ習慣を3つご紹介します。
冬に太りやすい人は、ぜひチェックしてみてください。
■冬のNGおデブ習慣3つ
(1)寒いからといって、家の中ばかりで過ごす
寒い冬は、なるべく暖かい場所でぬくぬくと過ごしたいですよね。筆者が以前アメリカに住んでいた時は、建物内にあるセントラルヒーターで温度が24時間管理されていました。
日本でも、寒い地方の建物は寒さに耐えられるよう設計されている場合が多く、家のなかで半袖でも快適に過ごせるということもあると思います。その他の地域では、寒い冬の時期に出かけるのは億劫で、こたつから出たくないという人も多いですよね。
また、夏は海やプールに行こうと思いますが、寒い冬はどうしてもバスや車、タクシーを使いたくなるでしょう。ですが、そのように「寒いから」という理由で身体を動かす機会が減ると、消費しきれなかったエネルギーを溜め込み、おデブまっしぐらになってしまいます。
(2)冷えを放置
冬に太る大きな原因のひとつに、「冷え」が考えられます。夏の冷房等で1年中冷えに悩まされる女性も多いと思いますが、冬は1年のなかで最も気温が低く身体が冷えやすいです。
身体が冷えると、内臓の機能を低下させて消化の働きが悪くなりやすく、せっかく寒い季節に上がるはずだった基礎代謝が下がってしまう場合があります。
普段から冷えを感じている人は、身体を冷やさないように根本的な冷え対策が必要です。
(3)「タンパク質」不足
寒い冬はあたたかいコーヒーやお茶を飲む機会が多くなり、それと同時にケーキなどの甘いものを食べることも多いかと思います。そして、寒い日にはラーメンやうどん、蕎麦が食べたくなりますよね。ですが、「タンパク質」は足りていますか?
筋肉量が増えて基礎代謝が上がると体温も上がるため、結果的に冷え解消につながります。肉や魚は、筋肉を作るタンパク質の補給になるため、毎日でもとりたい食材ですね。
小腹が空いたから菓子パンを食べるのではなく、まずはタンパク質をしっかりととってみてください。タンパク質を適量とることで、甘いものへの過剰な欲求の制御にもつながります。
筆者は、朝ご飯を食べる時間がない時は、プロテインを飲んで出かけています。
冬のNGおデブ習慣をご紹介しました。これから、どんどん寒くなっていきます。冬太りしやすい人は、上記の習慣に注意してみてください。
(フィットネス美トレーナー MIKA)
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