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栄養満点&夏太りを防ぐ!夏の夕食に◎な痩せレシピ

管理栄養士
今井尚美

夏は、食欲がなくなったり夏バテ気味になったりする人が多いですよね。しっかりとした食事を摂れず栄養不足になると、「夏太り」を招く場合があります。

痩せレシピ

管理栄養士の筆者が、夏の夕食におすすめな「夏太り防止&栄養満点レシピ」をご紹介します。

■夏の夕食におすすめ!夏太り防止&栄養満点レシピ3つ

(1)豚肉とゴーヤ、みょうがの味噌炒め

豚肉には糖質の代謝をサポートする「ビタミンB1」が豊富に含まれており、ダイエット効果や疲労回復効果が期待できます。

また、みょうがの香り成分の「αピネン」には消化を促す働きがあり、ゴーヤの苦味成分の「モモルデシン」には、胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きがあるのだそう。

夏バテ予防効果が高い食材の組み合わせに加え、味噌のこっくりとした味でご飯が進みますよ。

材料(2人分)

・豚肉 200g

・ゴーヤ 1本

・みょうが 1個

・塩、こしょう 少々

A

・味噌 大さじ2

・みりん 大さじ1

・はちみつ 小さじ1

作り方

(1)豚肉は食べやすい大きさにカットします。ゴーヤはワタを取り除き、3ミリ~1センチの厚さになるようにカットします。みょうがは千切りにしておきましょう。

(2)フライパンに油(分量外)をひいて、豚肉を炒めます。火が通ったら、塩、こしょうを加え、一度皿に取り出してください。

(3)次に、フライパンにゴーヤを入れて加熱し、しんなりするまで炒めます。

(4)Aの調味料を全て混ぜ合わせておきます。

(5)(3)のフライパンに豚肉を戻して(4)を入れ、混ぜ合わせたら皿に盛り付けます。みょうがをトッピングしたら完成です。

(2)豚しゃぶ梅うどん

さっぱりと食べやすい、冷やしうどんのレシピです。

糖質が多いうどんですが、豚肉に豊富な「ビタミンB1」がスムーズな糖質の代謝を促すため、ダイエット中でも安心して食べられます。ビタミンB1は水に溶ける性質があるため、サッと茹でることがポイントです。

また、梅に含まれる「クエン酸」には、胃や腸の機能を高める働きや食欲を増進させる働きもあるため、夏にぴったりの食材です。

材料(1人分)

・うどん 1玉

・豚肉(しゃぶしゃぶ用) 50g

・ミニトマト 2~3個

A

・練り梅 大さじ1

・めんつゆ(ストレート) 大さじ2~3

作り方

(1)豚肉はサッと茹でておきます。ミニトマトは洗って半分にカットしてください。

(2)Aの調味料を全て混ぜ合わせます。

(3)うどんをパッケージの表示通りに茹で、流水にさらして冷やしたら水気をしっかり切っておきます。

(4)器に(3)を盛り(1)をトッピングし、(2)をかけたら完成です。

(3)夏野菜のチゲ

夏に温かいものを食べて血行が良くなり代謝が上がると、痩せ効果が期待できます。

トマトには血行促進効果が期待できる「リコピン」が豊富に含まれており、加熱することで吸収率が上がるため、チゲにすることで効率の良い食べ方ができます。

材料(2~3人分)

・きゅうり 1本

・トマト 中サイズ4個

・牛肉 150g

・水 2カップ

・味噌 大さじ2

・いりごま 大さじ1

・塩、こしょう 少々

A

・粉唐辛子 小さじ2~3

・すりおろしにんにく 1片分

・しょうゆ 小さじ1

・塩 小さじ1/2

作り方

(1)きゅうりは乱切りにして、塩もみしておきます。トマトはヘタをくり抜いておきます。

(2)鍋にごま油(分量外)をひいて、きゅうりを軽く炒め、皿に取り出します。Aの調味料を全て鍋に入れて炒め、香りが立ってきたら牛肉も炒めます。

(3)牛肉に火が通ったら、水(2カップ)を加えます。煮立ったら、トマトを加えて3分ほど煮込みます。

(4)(3)に味噌といりごまを加え、きゅうりを戻してひと煮立ちさせます。塩、こしょうで味を調整したら完成です。

夏もしっかりと栄養を摂って、健康的で美しい身体づくりをしたいものですね。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

 

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