痩せたいと思っても、ダイエットをするのは気が重い……という方は多いのではないでしょうか? 無理して痩せようと頑張っても、どうしても続かなくなってしまうもの。
ぜひ、効率的にダイエットを続けられる、“痩せ習慣”を身につけたいところです。
YOGAエクササイズディレクターの筆者が、効率的にカロリー消費ができる“痩せ習慣”をご紹介します。
■我慢しすぎはNG!痩せ癖をつける習慣4つ
(1)無理なカロリー制限をしない
体重を減らすには、摂取カロリーが消費カロリーを下回ることが必要です。一般的に、1日あたり約500kcalの摂取カロリーを減らした場合、1週間で約0.5kg減量できると言われています。
例えば、缶ビール(350ml)を1本減らすと約140kcalがマイナスに。コーヒーに砂糖を入れずにブラックで飲めば約20kcalをマイナスにできます。
このように、生活習慣を大きく変えるのではなく、少しずつ摂取カロリーを減らすことで、500kcalを制限していきましょう。
(2)「ジャーサラダ」をストックする
「お腹が空いたから、とにかく何かを食べたい」という時に便利なのが、野菜を瓶詰めにしたジャーサラダ。
サラダ菜やコーン、豆をガラス瓶に詰めてストックしておき、食べる時にクルミやチーズをトッピングしてください。すぐに食べられて便利なうえ、かなり満足感を得ることができますよ。
筆者はお腹まわりが気になる時に、このジャーサラダとスープでプチダイエットを実践しています。
(3)食べすぎた翌日にはリセットを
あきらかに食べ過ぎたと思った日は、翌日のリセットで、「帳尻合わせ」を心がけましょう。
「アイスクリームを1日2個も食べてしまった」「お酒を飲んだうえに、ラーメンを食べてしまった」「ポテトチップスを1袋食べてしまった」という日は、反省したりテンションが下がったりしますよね?
そんなときは、翌日にプチ断食をする、1駅分歩く、ジムに行って運動をする、階段を上り下りするなど、リセットするための行動をとりましょう。
落ち込むだけで終わらせずに、翌日に帳尻合わせを行っていくことが大切です。
(4)こまめに動いてカロリー消費
スリムな人は、ジッとしていません。
例えば、立っているときにかかとの上げ下げ運動をする、食後にお皿を下げる時に何回か往復するなど、動く事を習慣にします。椅子に座ってテレビを観ているときに、両足を曲げたまま床から上げて腹筋を強化するのもよいですね。
「動くことでカロリーを消費している」ことを意識して、こまめに動くことを心がけましょう。
痩せ習慣が身につけば、あとはそれらを繰り返すだけで効果を感じることができますよ。ぜひ日々の生活に取り入れて、スリムボディを叶えていきましょう。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)
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