暑い日も増え、ビールが美味しい季節になりました。ビールばかり飲んで、気がついたらお腹だけぽっこり出ているという経験がある方も多いのではないでしょうか。
ウエストは骨で守られていないため、脂肪がつきやすいパーツなのです。日本ウォーキングセラピスト協会代表理事の筆者が、くびれウエストを作るエクササイズをご紹介します。
■くびれウエストを作るひねりエクササイズ
大きく体をひねることが大切です。お腹周辺の脂肪をギュッと絞るイメージで行って下さい。
(1)背筋を伸ばして椅子に浅く座ります。背骨を軸に体をひねるので、この時にできるだけ背筋を伸ばしましょう。
(2)椅子の背もたれに手を添えて、息を吸って吐きながら体をひねります。
この時、顎は上げずに、視線・肩・床が平行になるようなポジションを心掛けて下さい。
(3)息を吸って吐きながらもう少し後方に体をねじります。背骨を軸に、お腹周辺の脂肪を絞るイメージで行いましょう。
10秒キープします。同側を3回行い、反対側も同様に行います。
ポイント
ウエスト周辺の脂肪を絞るというイメージが大切です。このエクササイズを行うと、左右のウエストのひねりに差がある事が分かります。それは、姿勢がゆがんでいる証拠です。下記の2つのポイントを意識して行うと、姿勢のゆがみが矯正されます。
・背骨を真っ直ぐに伸ばす
・肩が床と平行
座ってできる簡単エクササイズで姿勢のゆがみを改善し、健やかで美しいくびれを手に入れましょう。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子)
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