美肌のために高い化粧品を使い、食事に気を遣っても、添加物が入っていたらその影響を受けてしまいます。私たちの食べ物に含まれる添加物の量は、年間でボーリング玉ほどの大きさになるという説もあるほど。保存料や乳化剤だらけのものを食べていては、お肌のザラつきや吹き出物は取れませんよね。そこで美容研究家の岡江美希さんの著書『乳液があなたを、ブスにする。』を参考に、ダイエットや美肌にうれしい無添加豆乳美容ドリンクのレシピをご紹介します!
■無添加豆乳を選ぶべし!豆乳の魅力
豆乳といえば代表な栄養素が大豆イソフラボン。女性ホルモンと似た働きがあり、基礎代謝を高めてくれる作用があると考えられています。大豆サポニンやレシチンは、脂肪が体に蓄積されるのを防止する働きがあると言われ、ダイエットの強い味方。オリゴ糖は腸内のビフィズス菌の量を増やしてくれるほか、腸内環境を調整してくれる作用があり便秘解消にも◎! タンパク質は痩せやすい体作りに欠かせない栄養素です。
添加物が入った「調整豆乳」は選ばない
ただし調整豆乳は砂糖や香料、植物油などの添加物で飲みやすいように調整しています。ダイエットと美肌を目指すなら、無添加豆乳を選んでくださいね。
■美容家・岡江さん流!「無添加豆乳美容ドリンク 」
美容研究家の岡江美希さんが毎朝飲んでいる無添加豆乳美容ドリンクのレシピは、豆乳だけより何倍もの美肌効果を発揮してくれるドリンクです。秘密は豆乳とミックスする栄養成分にありました。
基本のレシピ(豆乳1杯分)
・コラーゲン:大さじ1、できたら高分子のものを(ハリと弾力)
・すりごま:小さじ1(セサミン、亜鉛)
・ニンニクサプリメント:適量、粉状のものでもOK(強い肌)
・冷凍青汁:1パック/粉末の場合は大さじ1程度(野菜不足)
・はちみつ:大さじ1(免疫力)
これらの他に、酵素やローヤルゼリーを入れて飲むこともあるそうです。今気になっている栄養成分を無添加豆乳とミックスして飲むというドリンクで、ルールはありません。ダイエット期間中は、夕食をこのドリンクに置き換えて飲んでいるそうですよ。
■三日坊主にならず、毎朝の習慣にすることが大事
スムージー生活を成功させるには、習慣化が大事です。すぐに効果の出るものではありませんが、最低でも2〜3ヵ月は続ければある程度の変化を感じられるはず。たとえば旅行や出張先でも必ず続け、「飲まないと気がすまない!」と思えるくらいまで習慣化にできるとよいですね。
いかがでしたでしょうか。筆者も先日無添加豆乳美容ドリンクを試してみました! レシピ通り全ての材料を準備することはできませんでしたが、無添加豆乳にすりごま、はちみつ、チアシード、カカオなどを入れてみたところ、デザート感覚でとっても美味しく飲めましたよ。毎日続けられそうです。
(リンパ・ハーバリスト/ビューティーヘルスライター 町山町子)
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※岡江美希著(2014年)『乳液があなたを、ブスにする。』(総合法令出版)