今流行りのヘアスタイルをホットカーラーで簡単に作ることができることをご存知ですか?
ヘアメイクである筆者が、ホットカーラーの魅力やホットカーラーを使って若見えするヘアアレンジをご紹介します。
■ホットカーラーの特徴
ボリュームを出せる
ホットカーラーはコテよりも高温にならないため、根元まで巻いても火傷しにくいのがポイント。そのため、根元からしっかり立ち上げてボリュームを出すことができます。
動きをつける
ホットカーラーはふんわりしたウェーブを作るのにもおすすめのアイテムです。内巻きや外ハネ、横に流すスタイルなど、なりたいヘアスタイルを自由に作ることができます。
巻いたまま他の支度ができる
ホットカーラーは、巻いたときの熱が冷めることでしっかりと形をつけることができます。そのため、巻いている間にメイクや家事をするといったように、他の支度を同時進行で行うことができます。
使い方が簡単
ホットカーラーの使い方は、毛先からくるくる巻いてクリップで固定するだけです。誰でも簡単にふんわりスタイルを作ることができます。
ヘアクリップを外した後も手ぐしでカールをほぐすだけなので、失敗しにくいです。
■ホットカーラーを使った若見えヘア3つ
(1)ふんわりトップ
(1)ホットカーラーと同じ幅を目安にトップ部分の髪をとり、頭皮に対して垂直より前に倒します。毛束を前に倒すことで根元の立ち上がりがUPします。
最初に毛束を上に引き出してから、少し前に傾ける程度でかまいません。ご自身の好みの仕上がり具合に合わせて角度を調整してくださいね。
(2)毛先からホットカーラーを根元まで巻いていきます。巻き始めは利き手と逆の手で髪を押さえながら巻くと、短い毛もきれいに巻き込めます。
巻いている時にパラパラと毛が落ちなくなったら、両手持ちに変えてもかまいません。
(3)同じ要領で、もう1つホットカーラを巻きます。先ほど巻いたところからすぐ下の位置の髪を巻きましょう。
(4)ホットカーラーの熱が冷めたら外して、手ぐしでほぐして完成です。
(2)毛先を動かす
(1)毛先からホットカーラーで巻きながら、カールをつけたいところまで巻きます。筆者の場合はショートヘアなので、サイドだけ巻いています。
ミディアムやロングの方が全体的にゆるふわに仕上げたい場合は、両サイド1個ずつと、後ろの髪に2〜3個ホットカーラーを使用することをおすすめします。
ホットカーラーを1.5回転くらいで留めておくときれいなCカールに、髪の中間まで巻くとゆるふわなウェーブに仕上がります。ご自身がカールをつけたいところまでホットカーラーで巻くと失敗しにくいですよ。
(2)ホットカーラーが冷めたら外します。
(3)手ぐしでカールをほぐします。
(4)仕上がりをキープするために、バームやワックスなどをつけることがおすすめです。
(3)ふんわり前髪
(1)サイズが大きいホットカーラーを1つ準備します。小さめのサイズだとカールがキツく仕上がるので注意してください。
おすすめは32mmの大きめサイズです。カールが大きいので失敗しにくく、根元からふんわりカールを作ることができます。
(2)前髪を垂直に引き出して、根元にホットカーラーを当てて3秒ほどキープします。この時、利き手で前髪を持ち、反対側の手でホットカーラーを持ちます。
(3)前髪を手で上から押さえながら、ホットカーラーを毛先まで滑らせます。
少しだけ毛先を流したい、根元からふんわり仕上げたいという方は、ホットカーラーを使うと仕上がりの調整がしやすいので失敗しにくいですよ。
ホットカーラーは、巻くだけで簡単にボリュームUPができるのでブローやコテが苦手な方におすすめです。ぜひ、日々のスタイリングに活用してみてください!
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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