※2018年7月18日更新
初夏を迎えるこの季節、ネックラインやデコルテに目がいってしまうもの。ネックレスを見ているようで、その先にある「首シワ」の深さに目がいってしまいませんか? 顔は、お金も手間もかけ女性らしさに磨きをかける人が多い一方、意外と見落しがちなのが「首」。
しっかりと保湿したとはいえ、年齢にともなう「たるみ」に直面するのも、30代40代の宿命。そこで、ぜひ試してもらいたい簡単顔ヨガのポーズをお伝えします! 隙間時間を利用して、あっという間に美ラインネックを手に入れましょう。
■美しいデコルテと首を叶える顔ヨガポーズ
首のシワやたるみは、一度できてしまったらもう治らない・・・そう思っている方にぜひ実践していただきたいのが「顔ヨガ」。専用の器具やお金を一切使わず簡単にできるんです。意外と見落としがちな横顔のラインも同時にケアしましょう。
(1)ひっひっひーのポーズ
口角を下げ、「ひっひっひー」と声に出しながら、3回首に筋を立てます。これを10セットほど行いましょう。首だけでなくデコルテケアにも効果的です。
>ひっひっひーのポーズについて詳しく知りたい方はこちら。
(2)三角の舌のポーズ
まず、頭を後ろに倒して喉を伸ばします。口を開け、舌を天井に向けて思い切り伸ばし、舌先に力を入れてできるだけ三角になるようにしましょう。この状態を10秒キープで2、3回繰り返します。
三角の舌のポーズについて詳しく知りたい方はこちら。
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■美容ライターも実践!首シワたるみ解消ケア法
顔ヨガ以外にも、首のシワやたるみに効果的なケアがあります。仕事や家事の隙間時間でできるうえ、血行促進効果もあるので気分転換やリフレッシュにも。ぜひ取り入れられそうなものから実践してみてください。
(1)首シワ対策マッサージ
ネックケア効果のあるクリームを手に取り、鎖骨からあご下にかけて上方向にやさしくマッサージします。力を入れすぎないよう注意。
首シワ対策マッサージについて詳しく知りたい方はこちら。
(2)首から鎖骨マッサージ
首からデコルテにかけてのスキンケアをした後、鎖骨まわりを人差し指、中指ではさみ左右にやさしくなでます。鎖骨のくぼみにあるツボをプッシュして完了。
首から鎖骨マッサージについて詳しく知りたい方はこちら。
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(3)ネックラインストレッチ
椅子に座りながら気軽にできるネックラインのストレッチ。デスクワークの合間にやるとリフレッシュできます。ゆっくり呼吸しながら行うのがポイント。
ネックラインストレッチについて詳しく知りたい方はこちら。
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(4)首の血行をうながす3分ストレッチ
リンパ節が集中する首元をほぐすことで、むくみやコリを解消。肌荒れの原因となる老廃物も流れるので肌状態を改善する効果も期待できます。
首の血行をうながす3分ストレッチについて詳しく知りたい方はこちら。
(5)首のセルフケア
首のケアは、実は小顔効果にもつながるんです。首のコリをほぐすと輪郭がスッキリして小顔に見えます。血行が良くなって顔色も明るくなるので、くすみが気になる方も試してみて。
首のセルフケアについて詳しく知りたい方はこちら。
(6)仕事中にもできる首の筋トレ
肩こりに悩まされている方は少なくないと思いますが、実は方だけでなく「うなじ」もこっている場合が多いんです。女性の首は男性よりも細く、血流が悪くなりやすいので、しっかりケアしてあげましょう。
仕事中にもできる首の筋トレについて詳しく知りたい方はこちら。
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(7)あっかんべーエクササイズ
首のシワ対策に効果的なエクササイズ。「あっかんべー」をする要領で舌をまっすぐ前方に突き出し、そのまま10秒間キープ。前・左・右へ舌を出す動きを、1日3回やってみましょう。
(8)首シワ撃退リンパマッサージ
日々のスキンケアに取り入れたいのが首周りのリンパマッサージ。力を入れすぎず、リラックスした状態で行うのがポイントです。
首シワたるみ解消ケア(7)(8)について詳しく知りたい方はこちら。
■首のシワ・たるみ改善におすすめのケアアイテム
首周りのマッサージやストレッチをする際に、ネッククリームを使うのがおすすめ。摩擦による刺激を防げます。顔用のクリームでもいいですが、首の肌ケアに特化したアイテムであればより効果を期待できます。
(1)DHC薬用Qロングリンクルクリーム/DHC
シワにダイレクトにアプローチするレチノールや高濃度コエンザイムQ10が配合された一品。夜のスキンケアに取り入れるのがオススメです。
(2)ネック リニュー クリーム/コスメデコルテ
ぜいたくな美容成分がたっぷり配合しながらなじみやすいテクスチャーで、潤いキープ力も抜群。スペシャルケアにぴったりです。
(3)ファーミング EX ネック クリーム/クラランス
ボディケアアイテムの王道といえばクラランス。首の肌構造に適した成分配合でなじみやすく、ベタつきもほとんどないので日中ケアにぴったりです。
ケアアイテムについて詳しく知りたい方はこちら。
■首のシワ、たるみの原因にも!首のシワを招く5つのNG習慣
首のシワやたるみのケアにはげむと同時に気をつけたいのが、日々の習慣。シワやたるみの原因になることを毎日やっていると、せっかくのケアも台無しです。ついうっかりやってしまいがちなポイントをまとめたので、自分の日々の行動を振り返ってみましょう。
(1)日焼け止めは顔だけ
紫外線も首のシワの原因に。顔だけでなく、首にもしっかり日焼け止めを塗りましょう。首はファンデーションを塗らないので顔よりも重ね付けするのがおすすめ。
(2)首のスキンケアはしない
シワやたるみを改善するには顔と同様、丁寧なスキンケアが欠かせません。デコルテまでを顔と認識し、専用アイテムを使うなどしてしっかりケアしましょう。
(3)うつむきながらスマホを使用
うつむきながら長時間スマホをいじってしまう方は要注意。首にシワが寄った状態が長時間続くことになり、シワが定着しやすくなります。
(4)頬づえをつくなど姿勢が悪い
クセで頬づえをついてしまう方はすぐに改めましょう。首のシワだけでなく、顔のたるみも招く悪習慣です。
(5)高すぎる枕を使用
枕が高すぎると、首にシワが寄っている状態になることも。寝ている時間は、人にもよりますが3分の1程度にもなるので、シワが定着しないよう見直してみましょう。
ケアアイテムについて詳しく知りたい方はこちら。
首シワ、たるみの原因にも!「首のシワを招くNG習慣」5つ ▶
■一度シワやたるみができても、日々のケアで改善できる!
首のシワやたるみは、年齢を重ねると出てきやすいものではありますが、日々の習慣が原因で出てしまっている場合も。ちょっとした仕草がシワにつながってしまうなんて恐ろしいですよね。
逆に、シワの原因になる習慣を見直し、ストレッチやマッサージを続ければ改善の余地は十分あります。今回ご紹介した中から自分に合うものを取り入れ、ネックケア専用のアイテムも使いながら諦めずにケアを続けてみましょう。
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