実はコーヒーはダイエットにも役立つ飲み物です。
さらに、ある食材をちょい足しすることで、いっそうダイエットの効率アップも期待できます。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、コーヒーに足したい食材をご紹介します。
■コーヒーの持つ「痩せパワー」とは?
コーヒーには、脂肪の蓄積を防ぐ働きを持つクロロゲン酸や、脂肪の燃焼をうながすカフェインが含まれていますので、痩せたいときにはおすすめの飲み物です。
またカフェインには冷えを和らげる作用もあるため、代謝のアップにもつながり、体内を痩せやすい環境に整えることが期待できます。
■痩せパワーがアップ!コーヒーに足すべきもの4つ
(1)ヒハツパウダー
ヒハツとは、南アジア原産のコショウ科の果実です。ロングペッパー、ヒバーチなどとも呼ばれ、ピリッとした辛みが特徴のスパイスです。
ヒハツに含まれているピペリンという成分には、代謝を上げる働きや冷えを和らげる作用があるため、ダイエットの効率アップにつながります。
ホットコーヒーにひと振り加えてどうぞ。
(2)オオバコパウダー
オオバコに含まれている食物繊維は腸のぜん動運動をうながすため、腸内環境の改善に役立ちます。
小さじ1ほど溶かして飲むとよいでしょう。満腹感も得られます。
ちなみにオオバコには子宮の緊張を増やす作用があるため、妊娠中の方はお控えください。
(3)きな粉
きな粉の原材料である大豆に含まれているサポニンには代謝アップ作用があり、さらにレシチンには脂質の代謝を活発にさせる作用があります。
ホットコーヒーに小さじ1ほど加えてどうぞ。牛乳とも相性がいいので、カフェオレに加えても美味しくいただけます。
(4)ココナッツバター
ココナッツオイルが、ココナッツの白い果肉からオイルだけを抽出したものなのに対して、ココナッツバターは白い果肉をそのまま砕いてすり潰して作られた食材です。
つまり、ココナッツの栄養素をまるごと摂取できるのがメリットです。
ココナッツバターに含まれている中鎖脂肪酸には脂肪の蓄積を防ぐ働きがあるので、積極的に摂りたいオイルです。
小さじ1ほどよく溶かしてどうぞ。
気分転換にはもってこいのコーヒータイムで痩せモードに入れたら、こんなにお得なことはないですね。お好みのちょい足し食材を見つけて、あなただけのダイエットコーヒーを作ってみてください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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・40代・50代が「豚汁」に入れるべき若返り食材3つ
【参考】
※クロロゲン酸 – わかさ生活
※カフェイン – わかさ生活
※胡椒 – わかさ生活
※食べて血流改善?ヒハツってご存知ですか? – 天藤製薬
※オオバコ – わかさ生活
※大豆 – わかさ生活
※中鎖脂肪酸― – わかさ生活