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習い事で美と健康が手に入る?「薬膳」の魅力と学び方

国際薬膳調理師
倉口ゆうみ

「この秋、何か新しく習い事を始めたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方におすすめしたい習い事が「薬膳」です。

「生薬」「漢方」などとむずかしい言葉だらけと思われるかもしれませんが、健康で美しくいられる知恵が身につくので大人の女性にぴったりな習い事です。

薬膳

国際薬膳調理師の筆者が、薬膳の魅力や勉強の仕方などをご紹介します。

■薬膳とは?

「薬膳」を簡単にいうと、食材と今の自分の体調とのマッチングです。

例えば、「風邪をひいた時に生姜湯を飲む」ということを聞いたことがある人もいると思います。実は、これがすでに薬膳の考えです。

風邪をひいて寒気がある場合、身体を温める生姜を食べることで寒さを和らげることができます。逆に、イライラして身体に熱がこもっている人が生姜を食べてしまうと、身体に熱がこもりすぎてしまい逆効果になる場合もあります。

薬膳はむずかしく思われる分野かもしれませんが、食材が持つ作用を知り、今の自分が欲している食材をチョイスするというとてもシンプルな考え方です。

薬膳は意外と身近なところに!?

薬膳は、4000年以上歴史をもつ中医学(中国伝統医学)の理論をベースにしていて、その理論をもとにした食事療法が薬膳となります。

漢方薬、気功、鍼灸なども中医学がベースになっていますので、馴染みがないと思っていても実は意外と経験したことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

■大人女性に薬膳をすすめる3つの理由

(1)「作らなくてもOK」という気軽さ

薬膳は作るのが目的ではなく、自分の体質にあった食材を食べればOKです。薬膳の知恵があれば、お惣菜やコンビニご飯、外食でも薬膳の力を活用できます

忙しくて料理ができない日やお料理が得意ではないという方もいらっしゃると思いますので、薬膳は忙しく働く女性にとって嬉しい知識ですよね。

(2)食材すべてに意味がある

「自然界でうまれた食べ物にはすべてに意味がある」というのが薬膳の考え方です。食べてはいけないという食材はありませんので、その時の自分の身体にあっていれば、肉も魚も乳製品も食べてOKです。

食べたいものを食べられないことはストレスになってしまいますので、食材すべてに意味があるというおおらかな考えは長い目で見た時にとてもつづけやすいですよね。

(3)身体の調子だけではなく、肌の調子も整う

薬膳をとり入れると身体の調子が良くなるだけではなく、肌の調子もよくなる効果が期待できます。

中国学では「気・血・水(き・けつ・すい)」の3つの物質が身体を構成していると考えていて、この3つの巡りがいいと身体の調子も良く、肌の調子も良くなっていきます。しかし、十分な量がなく巡りが悪いと、不調を感じたり肌もゆらぎやすくなってしまいます。

「気・血・水」のバランスを指針に自分にあった食材を選ぶと、身体の不調だけではなく肌の不調を和らげることが期待できます。

■どうやって学ぶの?

「そもそも、自分の体調や体質はどうやって知るの?」と疑問に感じる方もいらっしゃいますよね。

自分の身体について知るためには、中医学を学ぶ必要があります。中医学は馴染みのない漢字や専門用語が出てきますので、独学ではなく専門の先生に学ぶのが一番です。

しっかり学びたい方には資格取得のコースもありますが、お試しで学んでみたいという方には1日2時間くらいで学べる単発のレッスンがおすすめです。

料金は、だいたい単発レッスンが3000円〜と手軽ですので、休日を利用して新しい知恵を学びにスクールに足を運んでみてください。

いかがでしたか? この秋は薬膳を勉強して、身体や肌と向き合ってみてください。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)

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